落としたり踏んでしまったことでメガネのつる(テンプル)が壊れてしまった場合、工具があれば自分で直せるんじゃないか……そう思うかもしれませんが、自分で修理するのはあまりおすすめしません。おすすめできない理由をご紹介します。
目次
メガネのつる(テンプル)は自分で調整や修理はできる?
踏んだり落としたりしてメガネのつるが折れてしまったり、曲がった場合、もし自分で曲げて直そうとすると、より破損へ繋がる原因に。
さらに、接着剤などを使い自分で修理をすると、かけ心地に違和感が起こる可能性があります。自分で修理した後に販売店にてフィッテングや修理を頼んでも、すでに手が加わった状態なので、修理不能と判断される恐れも。
なので、メガネのつるが破損したら、自分で修理しようとせずに店舗へと行きましょう。
【参考】Zoff|メガネを踏んでしまった…修理できる?それとも買い替え?
メガネのつる(テンプル)が曲がったり折れたら、お店で修理できる?
メガネを支える〝つる(テンプル)〟が曲がったり、折れた時のトラブルは、素材によって対応が難しい場合がありますが修理できる可能性も。
また、塗装がはがれてしまった場合、使われている素材によっては対応ができる、できないがあります。判断が難しい時は購入店舗にて相談してみましょう。
【参考】Zoff|メガネが壊れたら?修理と交換の判断ポイント、保証・アフターサービスについて
メガネのつる(テンプル)の修理やネジの交換の費用は? JINSだといくら位になる??
メガネの損壊状態や期間、店舗によって修理費用が変わってきます。ここではJINSを例にしてご紹介します。
修理対象:JINS取り扱いのメガネのみ
費用目安:(税込み)5500円~
修理期間:2週間~3週間ほど
メガネの損壊状態によっては対応できないこともありますが、上記の費用が目安となります。ネジ交換などは当日で直せたり、購入後6か月間の保証期間であれば、商品不備が原因で破損、日常的な使用で見え方に不具合が生じた場合はフレームとレンズ合わせて2階まで保証対応可能。
ただ、故意や過失、不注意による損傷などは保証の対象外となるので、詳しくは購入元へと問い合わせてみるのがおすすめです。
【参考】JINS|メガネ修理は自分でできる?お店に依頼する?交換との判断ポイントや保障とアフターサービスについて
メガネの修理は購入した販売店で
メガネの修理依頼は、購入店舗にて行うのがベスト。購入元の販売店なら、フレームのデータや度数、フィッティング時のデータを持っているので、そのデータをもとに修理してもらえます。
【参考】Zoff|メガネを踏んでしまった…修理できる?それとも買い替え?
メガネのつる(テンプル)を壊れないように長く使うためのポイント
メガネのつる(テンプル)が折れてしまわないように注意するのはもちろん、普段からの使い方にも気をつけて、メガネを長く使っていきましょう。長く使うためのポイントをご紹介します。
メガネのかけ外しは両手で
毎日の取り扱いによるダメージの蓄積でメガネが壊れることも。メガネを外す時、片手で行ってしまうと左右不均等に負荷がかかり、歪みの原因になります。なので、メガネのかけ外しは基本的に顔に対してまっすぐ両手で行います。
メガネをたたむ時は左から
メガネの左右の丁番の高さは、微妙に差がつけてあります。一般的には左からたたむとフラットになるよう設計されているので、たたむ際は左からおりたたむようにします。
ですが、海外製のものや一部ブランドでは、デザインや設計上あえて逆にしていることもあるので注意しましょう。
保管ケースに入れて使う
保管ケースに入れておくことで、ホコリや汚れがつきにくいだけではなく、上に物を置かれたり落としてしまうなどの外的ダメージから守ってくれます。
【参考】JINS|メガネ修理は自分でできる?お店に依頼する?交換との判断ポイントや保障とアフターサービスについて
※データは2023年2月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/山田ナナ
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