ミズノは、さらなる飛距離性能を追求し、ボール初速をアップさせる新機能を搭載したゴルフクラブ「ST-X 230(エスティー エックス ニーサンマル)」「ST-Z 230(エスティー ゼット ニーサンマル)」シリーズを全国のミズノゴルフ取扱店で発売した。
ステンレス鉄芯を一体成型した新機能『CORTECH CHAMBER』でボールの初速アップをさらに追求
「ST-X 230」「ST-Z 230」シリーズは、これまでの「ST」シリーズのコンセプト<高初速、低スピン>を継承しつつ、今回からTPU※とステンレス<鉄芯>を一体成型した新機能『CORTECH CHAMBER(コアテック チャンバー)』を採用し、ボール初速アップを追求したモデルだ。
※ポリウレタン系熱可塑性エラストマー
「ST-X 230」は、重心の位置をヒール側に寄せることで、ヘッドを返しやすくし、ボールのつかまりやすさを追求している。
「ST-Z 230」は、重心の位置をヘッドのバック部に寄せ、ヘッドの重心深度を深くすることで、打球の直進性を追求した。
両モデルともソール部には、TPUとステンレスを一体成型した新機能『CORTECH CHAMBER』を採用。TPUと一体成型された鉄芯のステンレスには、飛び出し方向に進もうとする慣性の力が働く。
打球時にヘッドがボールを押し返す反力にこの慣性の力が加わることで、ボールスピードを増加させる。
フェース部の素材は、一般的なチタン合金(6Al-4V)に比べ約17%強度が高く、約8%たわみやすい『フォージドβチタン合金(2041Ti)』を採用した。高い反発性能を発揮することで、ボール初速アップに寄与する。
フェース部は、中心部を厚く、周辺部を薄くした独自のフェース肉厚設計を採用。たわみを増幅させることで、より高反発性能を追求した。
クラウン部(ヘッド上部)に軽量素材のカーボンを採用している。ヘッドを低重心化することで、高弾道・低スピンの弾道を生み出す。(赤丸部がカーボン使用部)
*それぞれの機能性説明については、同社の従来品との比較データに基づく。
製品概要
関連情報:https://jpn.mizuno.com/golf/st230
構成/Ara