サウナ施設の運営及びコンサルティングを行なうサウナ東京は、2023年4月に東京都港区赤坂にて関東最大級のサウナ施設を有する「サウナ東京」をグランドオープンする。
同社によれば、趣が違う5つのサウナと3種類の温度が楽しめる水風呂のほか、ととのいエリアには約60人が座ることができるという。
その主な特徴は次のとおり。
趣が違う5種類のサウナは合わせて最大75人が入浴可能
・オートロウリュサウナ
最大40人が着座できるメインサウナで、約40平米の大きさは都内最大の大きさを誇るサウナ室だ。ストーブはメトス社製のikiストーブとボナサウナのダブルストーブを採用。各種アウフグースイベントもこちらのサウナで開催される予定。
・ケロサウナ
フィンランドのラップランド地方で採取される「木の宝石」とも言われるケロ材をフィンランドから輸入。贅沢に使用したセルフロウリュが可能なサウナだ。
・メディテーションサウナ
やや低温のボナサウナ(ストーブ格納式)で、一人ずつゆっくりと楽しめるように半個室スタイルを採用。ゆっくりと自分の世界でサウナを体感できる。
・遠赤外線サウナ
超高音の遠赤外線ストーブを利用したサウナで、昭和のカラカラ系高温サウナを彷彿とさせる仕様となっているという。
・戸棚蒸風呂
江戸時代に流行した戸棚風呂を現代風にアレンジして、サウナにした。
この戸棚風呂とは浴槽に膝をひたす程度に湯を入れて下半身をひたし、上半身は湯気で蒸す仕組みのお風呂。このため、浅めのお湯に浸かりながらスチームサウナを楽しむことができるという。
温度が違う3つの水風呂とクールサウナ
初心者から10度以下まで楽しめる多様な温冷交代入浴が楽しめる。
水風呂は8度、15度、20度の3種類で合計20名が入浴可能。20度の水風呂にはバイブラがついていて、好みの温度でサウナの後の熱った体をクールダウンできる。
また、0度と10度設定のクールサウナも用意しているため、多様な温冷交代入浴も楽しめる。
約60人がくつろげるととのいスペース
サウナ、水風呂の後の休憩はととのいエリアと浴室内の椅子を合わせて60人分のスペースを用意。
より多くの利用客がゆっくりとくつろげるように、アディロンダックチェアや、寝転べる畳ベッド、ととのい椅子等が設置されている。
施設概要
名称:サウナ東京 赤坂
開業日:2023年4月中旬
所在地:東京都港区赤坂3丁目13-4
(赤坂駅から徒歩2分、赤坂見附駅から徒歩6分、溜池山王駅から徒歩7分)
運営:サウナ東京
https://sauna-tokyo.jp/
構成/清水眞希