東京には様々な観光地があります。もちろん王道のスポットもよいですが、東京にしかない文房具店をめぐる旅するのはいかがでしょうか。文房具好きな人や、静かな場所でゆっくりと過ごしたい人にとってぴったりな場所です。
おすすめ文房具店①大型店舗ならほしいアイテムがみつかるはず
大型店舗の文房具店なら、ほしいアイテムがみつかるはず。また、広々とした店内だとフラッと寄ってみてウィンドウショッピングも楽しめます。
文房具だけじゃなくカフェから野菜の栽培まで?! 「銀座 伊東屋 本店」【東京・銀座】
「銀座 伊東屋」本店は、なんと地下1階から12階と別館2フロアまである大型店舗。
文房具はもちろん、1階ではオリジナルレシピのフレッシュレモネードや季節限定のレモネードなどのドリンクを販売しているコーナーや、12階には直営のカフェレストラン「CAFE Stylo(カフェスティロ)」も。
カフェレストランでは、11階で水耕栽培している新鮮な野菜が使用されています。
【参考】銀座 伊東屋 本店
伊東屋ならではのオリジナルブランドの文房具
伊東屋ではビジネスシーンを好きな色でコーディネートできるシリーズや、使用するシーンから機能を追求したシリーズなどのオリジナルブランドの文房具が販売されています。
あらゆる視点からみて美しいボールペン。伊東屋のオリジナルブランドの文房具「ITOYA110 イレーサブルボールペン」
「ITOYA110イレーサブルボールペン」 4180円
ペンの中心部から口金と天冠への各々のフォルムがシンメトリーになっています。クリップの角は曲面をつけず、糸面のみにしてシャープにすることで全体のフォルムを引き締めています。あらゆる視点から見て美しいボールペンです。
革の質感を感じることができる一本。伊東屋のオリジナルブランドカラーチャートの「革巻きボールペン」
「革巻きボールペン」 2970円
薄くすいた革を熟練の職人によってひとつひとつ丁寧に軸に巻き、革の質感を感じることができるボールペンです。色の美しさと、スッキリとした細身のフォルムは、文字を書く手元をスマートに彩ってくれます。
【参考】伊東屋 「革巻きボールペン」
おすすめ文房具店②輸入雑貨やオリジナル文具などを取り扱っているお店
日本で売られているものだけではなく、輸入雑貨やオリジナル文具だと、なかなか手に入りにくいのでお土産にぴったりです。
スタンダードな文房具やレトロなアイテムなど種類様々。「サブロ」【東京・吉祥寺】
2004年12月23日、吉祥寺の路地裏に小さくオープンした「サブロ」。日本のスタンダードな文房具や、子ども時代に通いつめた文房具店にあったレトロなアイテム、海外の文房具など様々なラインナップのものを販売されています。
【参考】サブロ
たっぷり1000枚綴りだから業務用としても◎「36オリジナル ラベラーロールシール 女の子 ありがとう」
「36オリジナル ラベラーロールシール 女の子 ありがとう」 440円
「ありがとう」とお花を持っている女の子がイラストされたラベラーロールは、手紙の封かんなどにおすすめ。また、たっぷり1000枚綴りなので、業務用として使うのも良いでしょう。
【参考】「36オリジナル ラベラーロールシール 女の子 ありがとう」
よく見ると〝封〟の形をしたユニークな封かん印。「封の人 ハンコ」
「封の人 ハンコ」 880円
サブロオリジナルのユニークなスタンプは、よく見ると「封」の形をした人型のスタンプ。手紙などの封かん印として使うのにおすすめです。
【参考】「封の人 ハンコ」
筆箱に入る小ぶりなメモ帳。「36オリジナル 筋入り ミニミニメモ」
「36オリジナル 筋入り ミニミニメモ」 275円
サブロのオープン当初から人気のロングセラー商品。筋入り包装紙の小さなメモパッドで、筆箱に入れて持ち歩けるようなサイズ感です。
ドイツやチェコなどのヨーロッパのアイテムも販売。「1mm market」【東京・世田谷】
「1mm market」では、日本の文房具や日用品雑貨だけではなく、ドイツ・チェコなどのヨーロッパのアイテムも販売しています。ビジネスシーンでも使いやすいシンプルなデザインで、色味や作りにこだわりを感じられるアイテム、ちょっとした遊び心のあるものに出会えることを目指したお店です。
【参考】「1mm market」
ノック×ボディカラーの組み合わせが美しい。「PIGRA ボールペン」
「PIGRA ボールペン」 198円
スイスPIGRAのノック式ボールペン。透明カラーのノック部分とボディーカラーとの組み合わせが美しいです。
完全な丸軸ではなく一部が平らになっているので、デスクで転がる心配がありません。
【参考】「PIGRA ボールペン」
革で紙を挟み込むタイプのブックマーク。「CDT ブックマーク」
「CDT ブックマーク」 880円
Craft Design Technology (CDT) の革製ブックマークは、折り畳んだ革で紙を挟み込むタイプ。表面には切れ込みが入っているので、片手でサッと挟むことができて便利です。
【参考】「CDT ブックマーク」
おすすめ文房具店③オリジナル文房具をつくる
旅行の思い出などに世界にひとつしかないオリジナル文具を作るのも良いでしょう。
ルーズリーフ専門店「Stitch leaf ステッチリーフ」【東京・浅草橋】
ルーズリーフ専門店「Stitch leaf ステッチリーフ」では、バインダーの表紙や背表紙、ステッチなど各パーツごとに色を選び、手縫いで組み合わせてルーズリーフのバインダーを作ります。
オリジナルバインダーのオーダーの流れ
① バインダーのサイズ・形を選ぶ。
→サイズはA5、B5、A4の中から、形はベーシックタイプや窓あきタイプなどがあります。
② 色を選ぶ
→表紙、背表紙、裏表紙、ステッチのカラーを選びます。表紙、背表紙、裏表紙はサイズや形によって選べる色が変わり、ステッチは全26色の中から選択可能です。
③ オプションを選ぶ
→表紙や裏表紙の角を補強する角金や、表紙にチャームがつけられる金具を付けるかどうかを決めます。
自分に合ったルーズリーフも自由に選んで購入可能
マルマンの「オリジナル筆記用紙 MPS-N80g/㎡」を使った「アレンジを楽しめる ステッチリーフのルーズリーフ」(オリジナル商品 全14種類 A5サイズ20穴用)のルーズリーフも販売されています。手帳や、仕事ノート、家計簿など、用途に合ったものが見つかりやすいラインナップです。
【参考】ステッチリーフのルーズリーフ
世界にたった一つのノートが作れる「HININE NOTE」【東京・渋谷】
印刷会社の一角で始まった「HININE NOTE(ハイナインノート)」では、パーツを選び、数万通り以上ある組み合わせの中から、自分だけのノートが作れます。
オーダーの流れ
① サイズと向きを選ぶ
→B5、B6、A5、正方形のサイズや、type-1のtype-2などノートの開く向きを選びます。
② 表紙と裏表紙を選ぶ
→紙30種類以上、生地3種類、レザー26種類の中から選べます。
③ リングの留め方と色を選ぶ
→リングは17色、全部留めか上下留めどちらかを選べます。
④ 中紙を選ぶ
→中紙は1冊の中に最大4種類入れることができます。ラインナップは10種類以上あり、無地、けい線、方眼を選べます。さらに、マンスリーダイアリー、ウィークリーダイアリーとノートを組み合わせることも可能です。
⑤ オプションを選ぶ
→ノートにゴムバンドや丸タック、ポケットをつけたり、箔押しの文字をいれることも可能です。
店頭だけではなくオンラインでもオーダー可能
ノートは店頭とオンラインでもオーダー可能です。オーダー完了後、約1週間前後でのお届けです。
池袋ロフト内には2022年にオープンした新店舗も!
「HININE NOTE」は、代々木公園店のほかにも、2022年8月に池袋ロフト12階文具フロア内にもオープンしています。(金曜日、土曜日、日曜日のみ「HININE NOTE」スタッフがいます)
※データは2023年1月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/山田ナナ