焼酎のアルコール度数って平均で何度ぐらいか、また割って飲むとどのぐらいになるか知っていますか? 健康が気になってきた今日この頃、大好きな焼酎の度数を知っておけば、今後の健康管理に役立つかもしれません。
目次
焼酎のアルコール度数平均はどのぐらい? ウォッカやウイスキーなど他のお酒とはどれぐらい違う??
一般的な本格焼酎のアルコール度数の平均は25度、焼酎甲類は35度と言われています。
ちなみに、ウォッカは40.4度、ウイスキーは40度、ジンは47.4度など、他の蒸留酒と比べると焼酎のアルコール度数平均は低めだとわかります。
【参考】iichikoスタイル 焼酎の一般的な度数は? 割った場合のアルコール度数はどうなる?
アルコール度数が12度と低い焼酎もある!
アルコール度数が12度でそのまま飲める焼酎の商品もあります。手軽に飲めるので、花見や友だちとのパーティーに持参するのも良いでしょう。
やわらかな口当たりが楽しめる〝いいちこカップ12度〟
三和酒類「いいちこカップ 12度」168円
やわらかな口当たりと、口の中に広がる豊かな味わいの「いいちこ」が、割らずにそのまま楽しめます。
軽快で上品な口当たり〝蔵の神 ボトル缶 12度〟
山元酒造「蔵の神 ボトル缶 12度」 370円
「蔵の神 ボトル缶 12度」は、薩摩名水「冠嶽山の伏流水」でじっくりと焼酎と水を馴染ませ、そのまま飲んでも美味しく味わえるようにアルコール分を12度にしています。
軽快で上品な口当たりが楽しめる1本です。
焼酎の水割りなどにするとアルコール度数はどのぐらいになる?
25度の焼酎を、水やお湯、炭酸などで割った時のアルコール度数をご紹介します。
【参考】いいちこスタイル 焼酎の一般的な度数は? 割った場合のアルコール度数はどうなる?
焼酎に分類される〝泡盛〟のアルコール度数は?
酒税法上で焼酎に分類される泡盛。その中でも、蒸留を1度しかない製造手法の〝単式蒸留焼酎〟に位置づけられています。泡盛のアルコール度数の平均は、30度前後と言われています。
30度前後から50度の高めの泡盛もあります。それぞれ度数によって楽しみ方があるのでご紹介します。
度数20~30度の泡盛の楽しみ方
度数20~30度は泡盛の中でもアルコール度数が低め。なので、食事とともに楽しめます。水割りにして度数を低くして飲んだり、ロックで少しずつ味わうのもおすすめ。まずは泡盛の入門編として楽しむのも良いでしょう。
すっきりとした甘い味わいは初めての人でも飲みやすい。アルコール度数30度の泡盛〝久米仙 鯨 30度〟
久米仙酒造「久米仙 鯨 30度」 1188円
低温発酵と減圧蒸留により軽快でまろやかな味わい、さらに果実のような香りとすっきりとした甘い味わいは、初めての人でも飲みやすい泡盛です。
水割りやお湯割りで、シークヮーサーなどの柑橘系の果汁を入れてもより美味しくなります。
【参考】久米仙酒造「久米仙 鯨 30度」
度数30~40度の泡盛の楽しみ方
30~40度は泡盛本来の旨みを味わえるので、酒造メーカーが最もおすすめする度数です。泡盛本来の香りや旨みを楽しみたいなら、ロックやストレートが良いでしょう。
飲み方や食べ合わせによって味わいが大きく変わる。アルコール度数35度の泡盛〝17年熟成 てはじめ古酒〟
久米仙酒造「17年熟成 てはじめ古酒」 4400円
古酒は飲みにくいというイメージを持たれがちですが、「17年熟成 てはじめ古酒」は、ジャポニカ米の優しい甘みを楽しみつつ飲みやすい度数になっています。
また、飲み方や食べ合わせによって味わいが大きく変わる泡盛でもあります。水割りにすると、お米由来の甘みと旨みが伸びて食中酒にぴったり。ロックやストレートにすると和菓子にぴったりで、古酒の香りと旨みがスイーツの力強い甘味と口の中で溶け合い、相性抜群です。
度数50度~の泡盛の楽しみ方
50度を超える泡盛は、より一層違う旨みや味わいが楽しめます。高い度数を感じない香りや、雑味などを感じないすっきりとした口当たりと旨みが特徴。冷凍庫でキンキンに冷やし、とろみをだして飲むのもおすすめです。
【参考】久米仙酒造株式会社
※データは2023年1月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/山田ナナ