小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

日本の18歳の人口予測、2034年には100.6万人に、2022年より11.5万人減少

2023.03.06

リクルートが運営するリクルート進学総研(所長:小林 浩)では、文部科学省「学校基本調査」を基に、全国の18歳人口や進学率、残留率の推移を経年でまとめている。

今回、2022年12月21日に公表された「令和4年度学校基本調査(確定値)」を基に分析した「マーケットリポート2022」が発表されたので、本項ではその一部を抜粋してお伝えする。

18歳人口予測〜男女はいずれも減少トレンドで推移

2022年時点での小学校1年生は2034年には18歳になる。そこで「学校基本調査」より2034年までの18歳人口を予測したところ、2022年の112.1万人から2034年には100.6万人となり、11.5万人減少する予測結果となった。

このうちエリア別減少率1位は東北(22年比▲19.1%)、減少数1位は近畿(22年比▲2.3万人)ではあるが、 42都道府県中35都道府県とほとんどで減少率10%を超えている。

一方、増加するのは沖縄(+5.3%)、東京(+2.6%)、福岡(+0.2%)の3県のみだった。

都道府県別 18歳増減率マップ(2022年-2034年)

2022年現役生の進学率〜4人に3人は現役で進学

現役生の進学率は大学55.3%、短大3.7%、専門学校16.7%となった。過去10年(2013年〜2022年)の推移を見ると、大学+7.9ポイント、短大▲1.7ポイント、専門学校▲0.3ポイントで、22年短大進学率は4%を割り込んだ。

ただし、都道府県別の各高等教育機関への進学率は、上の表が示すように状況が異なることがわかる。ちなみに大学進学率1位は東京(69.8%)、短期大学進学率1位は大分(7.2%)、専門学校進学率1位は新潟(26.8%)だった。

関連情報
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20230215_education_01.pdf

構成/清水眞希

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。