webメディアを運営するユニークキャリアでは、男女1,000人を対象に最近話題の「ChatGPTの認知度や印象に関する調査」を実施。回答結果をグラフにまとめて公開した。
約7割が「ChatGPTについてまったく知らない」
「ChatGPTについてどの程度知っていますか?」と訊いたところ、「まったく知らない」と答えた人が67.6%だった。各種メディアで取り上げられ始めているものの、認知度はまだまだ低いと言えるだろう。
その一方で「熟知しており詳しい説明ができる」と答えた人が5.7%おり、実際に利用してみた人も徐々に出てきているようだ。
ChatGPTの説明を読んで「使いたい」と感じた人は約4割
ChatGPTに関する簡単な説明をした上で、実際に「朝起きられないのはどうしたら良い?」という質問にChatGPTが回答している画像を見せたところ、「使いたい」「どちらかといえば使いたい」と答えた人が、合わせて40%ほどとなった。
「使いたくない」「どちらかと言えば使いたくない」と答えた人は34%程度、「わからない」と答えた人は26.8%となった。
ChtaGPTを使いたい理由の1位「便利そうだから」
ChatGPTを「使いたい」と答えた人の理由として最も多かったのが「便利そう」というものだった。
「何通りもの答えを提示してくれていて、自分に合った解決方法を探せそうだと感じたので。」「何をしたら分からない時に適切な対処法を提示してくれるから効果がありそう。」など、実用性に着目している人が多いようだ。
また、「AIと会話をしているみたいで、面白い」「会話が成立するAIなんて面白いから」と、面白さを感じている人も多かった。
中には「検索よりよさそう」といった意見もあった。何かを調べたいときに、Google検索の代わりChatGPTを利用する未来もあり得るのかもしれない。