フラップで開閉する「フラップパック 15」
両手が使えるデイパックは何かと便利だが、ジッパー開閉でポケットが多いデザインではいかにもハイキングという雰囲気が漂う。「フラップパック15」8250円はiPadやノートPCの収納を重視したフラップをマグネットで開閉できるシンプルなデザイン。スマホを収納できるフロントポケットが1つだけ付く。カラーはカーキ、ネイビー、イエローと街中でも違和感のないセレクションだ。フラップの開閉はマグネット式で素早くおこなえ、内部にはジッパー付きのメッシュポケットがある。容量は15Lで素材は300デニール・ポリエステル、412gと軽量でスリムだ。
フロントポケットにはスマホやメモ帳などが収納できる
小物をスッキリ収納できるメッシュポケット
明るいイエローはクルマからの視認性も良さそうだ
どこでも荷物が掛けられる「ヒーロークリップミニ」
デイパックやエコバッグを持ってコーヒーブレイク、そんな時、荷物の置き場に困ったことはないだろうか。「ヒーロークリップミニ」2860円があればテーブルの端に引っ掛けてS字フックとして使える。細身に見えるが耐荷重は18kg(静止荷重)もあるので買い物帰りでも安心だ。ジョイント部は360度回転するので荷物が回転してもフックが落ちる心配はない。カラビナ風のデザインで、コンパクトに収納できキーホルダーとしても使えそうだ。
フックを開いて荷物が掛けられる。先端部は滑りにくく机を傷めない素材を使用
左は耐荷重22kgの「ヒーロークリップスモール」3300円、右は耐荷重27kgの「ヒーロークリップミディアム」3630円
BBQで火の粉に負けない「フエゴダンガリーシャッツ」
見た目は普通のシャツだが、実は難燃性素材フレアテクトを使い、BBQで火の粉を受けても穴が開きにくい「フエゴダンガリーシッツ」9460円が、焚き火用ウエア、フエゴシリーズから新登場。もし、火の粉を受けるとコット100%なら燃え広がる。ナイロン100%なら溶けながら徐々に燃える。これに対してフレアテクトは燃え広がらずに炭化するという特徴を持つ。過信は禁物だが、野外での調理や焚き火に強いウエアとして覚えておいていただきたい。
カラーはブルーで胸にジッパー付きとフラップ付きのポケットがある
こちらは「フエゴアノラック」1万7380円。ゆとりのあるシルエットでブルーグリーンとカーキの2色展開
ソロ活動で頼りになる「コンパクトファイヤピット」
ソロBBQやソロキャンプに最適なお一人様用の焚き火台。「コンパクトファイヤピット」8800円。素材に耐久性の高いステンレス鋼を使用。火力が安定する深型構造を採用した。両側面が開くので、燃焼中に長い枝などを切らずに投入できる。折りたたみ式で収納用のスタッフバッグを含めても重さ950gと軽量。防災用としても注目したい小型軽量な焚き火台なのだ。
ソロ用となってかなりコンパクト化された、価格もSサイズの約半額に抑えられた
両側面が開く構造で、小型化のデメリットを回避、長い枝も切らずに燃やせる
折りたたむと高さ20×幅14×厚さ5cmに収まる。専用スタッフバッグが付属
カメラ専用設計で便利な「フォトウォーカーパック30」
両手をあけたままでカメラボディ、交換レンズ、三脚を運べる「フォトウォーカーパック30」3万800円。厚いクッション材で撮影機材を保護しながら、素早く取り出せる設計。インナーバッグの向きによりカメラとレンズをタテ位置にもヨコ位置にも収納できる。大型のフロントポケットに三脚を収納可能。ショルダーストラップにカメラ固定用フックを装備。パックカバー付属。超軽量のアルミ合金製ステーを内蔵して、背中のカーブにあった形状になるためフィット感は抜群で、快適で安定した背負い心地を実現するという。
容量は30Lで、カラーはダークグレー1色。インナーバッグ込みで1.55kgと軽量設計だ
付属のインナーバッグはヨコ位置、タテ位置の好みの方向にセットできる
本体下部にヨコ位置でインナーバッグをセットしたところ
ショルダーストラップには別売のストラップを取り付けられるフックを装備
上が「メッシュ カメラストラップ」2420円。軽量で通気性のいいメッシュ素材を採用。下は「メッシュ カメラストラップ ワイド」2860円。ワイドな幅5cmでカメラの重量を分散する
文/ゴン川野