エミライでは中国・FiiO Electronic社のメカニカルキーパッド「KB1K」を、同社オンラインサイトや全国のオーディオ専門店、家電量販店などを通じて2023年3月3日より発売を開始する。価格はオープン価格。市場予想価格2,200円前後。
KB1Kは、音楽リスニングをより快適に、楽しくするためにFiiOが開発したメカニカルキーパッド。USBケーブルを使用してFiiO製DAPやPC、スマートデバイスと接続することで、再生する曲の切り替えや再生/一時停止、音量調整やミュートといった再生コントロールを直感的に行なえる。
その主な特徴は以下のとおり。
FiiO製DAP、Windows、Mac OS対応の高品位メカニカルキーパッド
KB1Kは、新しいFiiOロゴがあしらわれたボリュームノブと3つのキーとLED効果を組み合わせたシンプルなデザインにリスニング体験を向上する機能を凝縮。
FiiO製DAPの制御のみならず、Windows、Mac OSにキーパッドとして対応しており、接続した瞬間に快適な音楽リスニングが可能となる。
また、筐体にはマットブラックの精悍な仕上げが施されたABS+アクリル樹脂素材が採用されており、高い耐久性と質感も両立している。
Windows専用のキープログラムソフトにより多彩な機能を自由に割り当てられる
3つのキーとプッシュスイッチ付きのボリュームノブは、デフォルトで「再生」「一時停止」「曲戻し」「曲送り」「音量調整」「ミュート」といった5つの再生コントロール機能が設定されているが、Windows専用のキープログラムソフトを使用することで機能を自由に割り当て可能となる。
キーボード上に配置された単純なキー入力の割り当て以外にも「Ctrl+Alt+Delete」といった複合入力の設定や、パスワード管理等も可能なため、ユーザーの発想次第でより幅広い用途に活用できる。
またこのソフトではLED効果を設定でき、視認性やデザイン性のカスタマイズにも対応している。
*専用ソフトはWindows PC専用で、キープログラムの変更・使用もWindowsでのみ有効です。
*専用ソフトの言語は英語、中国語のみの対応となります。
ホットスワップソケットに対応、ユーザーの好みに応じた柔軟なキーカスタマイズを実現
KB1Kは、TTC製のホットスワップソケットを採用しているため、キーの見た目や押し心地を簡単にカスタマイズできる。デフォルトの状態では、押し心地の良さに定評のある、Kailh製の「BOX White Switch」が搭載されている。
設置時のケーブルの取り回しまで配慮されたユーザーファーストな設計
KB1Kは、細かな部分まで使い勝手に配慮された設計となっている。接続のためのUSB Type-C端子を側面と背面の二箇所に備えているため、縦向きでも横向きでも、デスク上に好みの向きで設置が可能だ。
また、背面に貼り付けられたEVAフォームマットは打鍵時の衝撃を吸収し、同時に滑り止めの役割も担っている。
主な製品仕様
接続端子/USB Type-C端子 x2
寸法/約34×100×29mm
重量/59g
関連情報
https://www.fiio.jp/products/kb1k/
構成/清水眞希