ビールを缶のまま飲むのもおいしいですが、コップに移すことでより美味しく飲めるかもしれません。わざわざ注ぐのが面倒……そう思う人がいるとは思いますが、ビールをより美味しく飲むために、このひと手間をかけるのは悪くないかもしれません。
ビールがおいしくなるコップの素材選びは〝泡立ち〟と〝保冷〟を重視
ビールが美味しく飲めるコップには、ガラスや陶器、タンブラーなど素材は様々。その中でも、特に〝泡立ち〟と〝保冷〟を重視したタイプをご紹介します。
ビールにおすすめのコップ①泡立ちをよくするタイプ
「ビールのきめ細かな泡がおいしい!」と感じる人には、泡立ちをよくするタイプがおすすめです。
大学院と共同開発。泡立ちがよくなるおすすめビールのコップ〝泡うまビアカップ〟
リビングート 「泡うまビアカップ」 2200円
厚くてふわふわな泡をつくりたい。そんな思いから生まれたのが「泡うまビアカップ」です。
京都府立大学大学院監修のもと、信楽窯業試験場の研究員によって均一な密度の表面加工が完成。内側に沿わせてゆっくりビールを注ぐことで、泡から極小の気泡が無数に発生してビールと交じり合い、クリームのようなキメ細かい泡ができます。
光沢やマット素材などカラーも種類豊富。 泡立ちがよくなるおすすめビールのコップ〝陶のビアカップ〟
かもしか道具店「陶のビアカップ」 1650円
藍、白、黒、グレー、ベージュの5色展開。素材は、光沢やマットの2パターンあります。スマートなフォルムは、女性でも持ちやすくて飲みやすいデザインになっています。
箱入りなので贈り物にもぴったり。また、吸水性のある別売りの専用コースターは、縁があるのでナッツやお漬物などちょっとしたおつまみをのせることもできるので、一緒にプレゼントすると喜ばれること間違いなしです。
【参考】かもしか道具店「陶のビアカップ」
泡が消えにくく長時間おいしい状態をキープ。泡立ちがよくなるおすすめビールのコップ〝極上泡モコひげグラス〟
ギフトモール「極上泡モコひげグラス」 3430円
グラス内側にフロスト加工で細かな凹凸が施されていることで、きめ細やかな泡をつくりだして、クリーミーな口当たりに。また、泡が消えにくく長時間美味しい状態をキープしてくれます。
ビールにおすすめのコップ②保冷ができるタイプ
ビールは季節問わず、やっぱり冷たい方がおいしいですよね。次は、保冷効果があって、冷たいまま飲むことができるタイプの商品をご紹介します。
極薄の飲み口でビールの美味しさをさらに高める。冷たいビールを飲みたい人におすすめのコップ〝ビールのための純銅カップ〟
中川政七商店「ビールのための純銅カップ」 5830円
金属加工の高い技術で有名な新潟県燕市のメーカーと共につくられた「ビールのための純銅カップ」は、飲み物を注ぐとカップ自体が一気に飲み物の温度まで下がります。口当たりや手指先からも清涼感がつたわり、金属ならではの極薄の飲み口は、ビールの美味しさをより高めてくれます。
2枚になったガラスで冷たいまま。冷たいビールを飲みたい人におすすめのコップ〝ダブルウォールグラス〟
RayES/レイエス「ダブルウォールグラス」 2690円
ガラスがダブル(2枚)になった「ダブルウォールグラス」は、ガラスの間に空気の層ができて断熱効果が。そのため、室温やグラスを持った手の温度の影響を防ぎ、冷たいものや冷たいまま飲むことができます。
もちろん、保温効果もあるので、ビールだけではなく熱燗やホットワインなども楽しめます。年中活躍するアイテムです。
※データは2023年1月下旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ