大ブームのはボードゲーム大人だからこそ夢中になれる!
〝ボドゲ〟という言葉がすっかり広まった感がありますね。ボドゲとは「ボードゲーム」の略で、テーブルゲームなどと呼ばれたりもします。
伝統的なものでいえばオセロなどですが、最近はより戦略が複雑な、1回のプレイで1時間以上かかるようなものが続々登場してきています。〝ゲーム〟というと子供向けという印象がある人はいるかもしれませんが、ここで紹介するのはどれも重厚長大、大人が激ハマりすること必至です。
説明書は何十ページにも及ぶ大作ばかりです。そんな大変そうなゲーム、めんどくさそう……と敬遠してはもったいない。最近は説明書代わりの動画をYouTubeにアップする人が増えてきているので、そちらに目を通せばスムーズにゲームを始められると思います。
ホビージャパン『アルナックの失われし遺跡』
7700円
探検隊を率いて、無人島に眠る遺跡を探索。「探検」「研究」「遺物・道具の獲得」「守護者撃退」という4種類のアクションで得点を稼ぐ。獲得するカードや資材、行動方針など様々な要素をうまく管理することが重要。プレイ人数:1~4人 プレイ時間:人数×30分
未知の島に眠る遺跡を探索しよう
〈 ココがイチオシ!〉勝ち筋がひとつじゃないのが楽しい
勝利への道のりは各アクションの組み合わせ次第。勝ち筋を考える楽しさがあり、冒険のロマンも感じられる名作。
アークライト『エバーデール』
8580円
中央にそびえ立つ巨大な樹「永遠の樹」のふもとにあるエバーデール谷に、動物たちの新たな街を作ることが目的。ゲームは冬から始まり、翌年の秋が過ぎると終了する。それまでに樹液や小枝といった資源を獲得し、資源をもとに最大15枚のカードを街に配置し発展させていく。プレイ人数:1~4人 プレイ時間:40~80分
森の仲間とともに作る動物だけの街
〈 ココがイチオシ!〉雰囲気を出す巨大な樹木がすごい
とにかく中央の巨大な樹木が目を引く。森の果実や小枝、カードイラストも美麗。雰囲気に浸りながらプレイできる。