DIME MAGAZINE
物価高や円安に対抗するべく楽しく家具作りに挑戦！
〝第4次DIYブーム〟といわれている昨今。女性も男性も本格的なDIYを求める人が増えました。まずは費用がかからない100均グッズなどを使って、身近なところからDIYを始めるといいでしょう。その際、少しでも手間を省く「電動ドライバー」があれば、快適にDIYを楽しめます。
慣れてくると、ホームセンターで木材を買ってきて簡単な椅子や机を作りたくなるでしょう。そうなれば丸のこやサンダーの出番です。「電動機材はちょっと高いし、普通ののこぎりやヤスリでいいか……」と考えるのはNG! 電動だからこそ高精度で効率よく作業を進められます。
丸のことジグソーの違いは「直線向きか曲線向きか」。ジグソーは曲線向きですが少しコツが要るので、まずは丸のこの購入を検討されてはいかがでしょうか。
電動の力で高精度！
編集 タジリ
HiKOKI『165mmコードレス丸のこ FC1806DA』
4万4440円（充電器、蓄電池セット）
DIY向け165mmコードレス丸のこで、初めてリチウムイオン電池を搭載。コードレスなので電源やコードの取り回しに制限されることがなく、効率よく作業することができ、作業者の負担を軽減する。サイドハンドル付で安定した操作性を実現。
小さくて軽くて取り回ししやすい
〈 ココがイチオシ！〉レバーで切れ込みを簡単調節
ワンタッチレバーで切れ込み深さの調節が容易に。別売のダストコレクターで集じん機と接続可能。
ベッセル『電ドラボール No.220USB-1』
オープン価格（実勢価格約4400円）
電動の力でアシストする、ハンドツールのニュースタイル。早締めは電動モーターで、本締めは手動のドライバー感覚で使いわける。約60分の充電で約40分間使用できる。六角対辺6.35mmビット対応。
電動でも手動でも使えるニュースタイル
〈 ココがイチオシ！〉高輝度LEDライト付き、充電はUSB
高輝度LEDライト付き。マイクロUSB TYPE-Bでの充電式で、Li-ionバッテリー（3.6V-800mAh）搭載。
ブラック・アンドデッカー『revivaジグソー』
オープン価格（実勢価格約1万1000円）
筐体部材に500mlペットボトル18本分の素材を使⽤。シリーズ名はラテン語の「新しい⽣命」にちなんでおり、ペットボトルが再⽣されDIYによる新たな⽣活をもたらすことを表わしている。
環境にやさしいSDGsなジグソー
〈 ココがイチオシ！〉環境とユーザーの両方に優しい
安全ロックボタンを搭載しており、ブレードもワンタッチで交換できるなど初⼼者にも扱いやすい操作機構を採⽤している。
HiKOKI『SV1813DA』
5万6870円
優れた取り回し性で軽快に作業ができるだけでなく、研削量も同社AC品と比較して約114%としっかり削ることが可能（SV 13YBとの比較）。仕上げ面の材質や用途に合わせて回転速度を6段階に設定可能。
拡張可能なランダムサンダ
〈 ココがイチオシ！〉集じんアダプターを標準装備
集じんアダプターが標準搭載されており、様々な集じん機と接続ができるので、現場をきれいに保つことが可能。
DIYに使えるおすすめスマホアプリ3選
長さだけでなく角度も測れる！
アップル『計測』
『iPhone』に標準搭載されている測定用アプリ。長さを測れるのはもちろん『iPhone』を傾けるだけで角度がわかる優れモノ。メジャーや分度器がなくても簡単に計測できる。
細部の形状を確認しやすい！
アップル『拡大鏡』
肉眼だと形状や構造などが判別しにくい場合がある。そんな時には『iPhone』標準搭載の拡大鏡アプリの出番だ。定規と一緒に対象物を撮影することによって採寸もはかどる。
家中の各種寸法を写真として保存
Cubent『Photo Measures Lite』
撮影した写真の上に、各種寸法データなどを記入して保存できるアプリ。使い方は測定した箇所をスワイプでなぞり、数値と単位を入力するだけ。
取材・文／編集部
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