TVドラマへの登場が契機となりプジョーモトシクルを象徴するモデルに
プジョーモトシクルは、2014年にデビューして以来、ヨーロッパのみならずアジア各国でも販売され、多くのライダーに愛されてきたネオレトロスクーター「ジャンゴ」が生産終了となることを発表した。
同社では現在、購入可能な車両は国内在庫限りだとアナウンスしている。
ジャンゴ 現行モデル
ジャンゴは、国内でも2018年の正規輸入開始から徐々にセールスを伸ばし、2021年にTBS系火曜ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」の劇用バイクに採用されたことで人気がさらに上昇。プジョーモトシクルを象徴するモデルとなった。
そして、プジョーモトシクルが創業125周年を迎える2023年。新しい世代のモデルが誕生するとともに、ブランドを支えてきた「ジャンゴ」もフルモデルチェンジして「ジャンゴEVO」へと生まれ変わる。
なお「ジャンゴEVO」には150㏄モデルの設定がなく、150ccモデルの国内導入予定は当面ないという。そこで、150ccモデルを希望の場合は、現行「ジャンゴ」を早めに検討するといいだろう。
ジャンゴEVO(海外仕様)
【ジャンゴEVO】
■発売予定日:2023年夏ごろ
■価格:未定
■排気量:125cc(150ccの設定はなし)
関連情報:https://peugeot-motocycles.jp/
構成/土屋嘉久