アメリカのMIL規格「MIL-STD-810G」に適合する高い耐久性も実現
エムエスアイコンピュータジャパンは、MSIノートPC史上初となる重量1kg以下の超軽量ビジネスノートPC「Prestige 13 Evo A12M」シリーズを発表。3月中旬以降に順次販売開始する。価格はオープン。
「Prestige 13 Evo A12M」シリーズは、本体の材質にマグネシウム合金を採用することで990gという軽さとアメリカのMIL規格「MIL-STD-810G」に適合する高い耐久性を実現した13.3型ビジネスノートPC。
「日本国内から特に多かった「MSIのビジネスノートPCでも1kg以下のモデルが欲しい」という要望に応えるべく開発したモデルで、薄型軽量というだけでなく、最大21時間以上の長時間バッテリー駆動、プライバシーシャッター付きWebカメラ、電源ボタンの配置やキートップサイズなどを日本向けにデザインしたキーボード、生体認証機能(顔認証・指紋認証)など細かい部分にも日本からのフィードバックを反映させている。
主な仕様は、CPUがCore i7-1280P/Core i5-1240P、OSがWindows 11 Home/Pro、メモリが16GB~32GB LPDDR5、ストレージが512GB~2TB SSD。ディスプレイ解像度は1,920×1,200ドットで、サイズは13.3インチ。バッテリー駆動時間は最大21時間 (i7モデル)/最大23時間15分(i5モデル)。本体サイズはW299×D210×H16.9mm、重量は990g。カラーはステラグレイとマットホワイト。
↑「Prestige 13 Evo A12M」(ステラグレイ)
↑「Prestige 13 Evo A12M」(マットホワイト)
第13世代インテルCoreプロセッサーと360度フリップ機能対応ディスプレイを搭載したシリーズも登場
このほか、第13世代インテルCoreプロセッサーを搭載したビジネスノートPC「Summit E13 Flip Evo A13M」「Summit E14 Flip Evo A13M」も発表。いずれも360度フリップ機能対応ディスプレイを搭載したモデルで、「Summit E13 Flip Evo A13M」シリーズが13.4型モデル、「Summit E14 Flip Evo A13M」シリーズが14型モデルとなる。
「Summit E13 Flip Evo A13M」シリーズの主な仕様は、CPUがインテルCore i7-1360P、OSがWindows 11 Pro、メモリが16GB~32GB LPDDR5、ストレージが512GB~2TB SSD。ディスプレイ解像度は2,880×1,800ドットで、サイズは14インチ。バッテリー駆動時間は最大20時間54分。本体サイズはW300.2×D222.25×H14.9mm、重量は1.35kg。カラーはインクブラックとピュアホワイト。
「Summit E14 Flip Evo A13M」シリーズの主な仕様は、CPUがインテルCore i7-1360P、OSがWindows 11 Pro、メモリが16GB~32GB LPDDR5、ストレージが512GB~1TB SSD。ディスプレイ解像度は1,920×1,200ドットで、サイズは13.4インチ。バッテリー駆動時間は最大18時間45分。本体サイズはW314×D227.5×H17.9mm、重量は1.59kg。カラーはインクブラック。
「Summit E13 Flip Evo A13M」シリーズは2月中旬以降、「Summit E14 Flip Evo A13M」シリーズは2月下旬以降に順次販売を開始。価格はいずれもオープン。
↑「Summit E13 Flip Evo A13M」(ピュアホワイト)
↑「Summit E14 Flip Evo A13M」(インクブラック)
製品情報
https://jp.msi.com/Business-Productivity/Prestige-13-Evo-A12MX
https://jp.msi.com/Business-Productivity/Summit-E13-Flip-Evo-A13MX
https://jp.msi.com/Business-Productivity/Summit-E14-Flip-Evo-A13MX
構成/立原尚子