③赤飯や炊き込みご飯も作れる!3COINSの「【KITINTO】一人炊き用炊飯容器」
最後にご紹介するのは、人気雑貨ショップ3COINSの調理グッズ「【KITINTO】一人炊き用炊飯容器」です。
- 価格:330円(税込)
- 1度に炊ける量:1合
- 浸水時間:30分程度
- 加熱時間:8分20秒程度(600W)
- 蒸らし時間:20分程度
中には外フタ、内フタ、本体、しゃもじの4つのパーツと、白米の炊き方+12種類のご飯&おかずのレシピが入っています。
レシピによると赤飯や炊き込みご飯、かぼちゃの煮物やポトフなどもこれ1つで調理できてしまうというので、もはや1人暮らしならば炊飯器いらずかもしれません…!
箱入りなのできれいにしまっておけるところも良いですね。
ちなみにダイソーのご飯一合炊きと比較したサイズ感はこのくらいです。
大きさはほぼ互角。本体容器はダイソーの方が丸っこい形をしていて、つくりは全体的に3COINSの方がしっかりしている感じ。3COINSの方は内フタ・外フタともに蒸気が抜ける構造になっているのが特徴的ですね。
白米の炊き方はダイソーとほとんど変わりません。
①米1合を容器に入れてとぐ
②水を切った米と水200mlを入れて夏場は20分、冬場は30分程度浸水させる
本体に目盛りがついているので、水は計らなくても目盛りに合わせて入れればOKです。
③米が水平の状態になっているのを確認して、内フタと外フタをして600Wの電子レンジで8分20秒程度加熱する。
500Wの場合は10分、700Wなら7分10秒が目安です。
④フタをしめたまま20分程度蒸らしたら完成
フタをあけると、湯気がふわっと舞い上がってほかほかご飯の香りがしました。
ご飯からプラスチックのにおいがしないのは個人的にかなり嬉しいポイントです!
見た目もかなり良い感じ。ベタっともカピカピもせず、炊飯器で炊くのと遜色ないきれいなご飯が出来上がりました。
炊きあがるまでの全作業時間は1時間するかしないかくらいでしょうか。正直、炊飯器の早炊きモードの方が早いといえばそうなんですが…
少量だけ追加で炊きたいときや、1人暮らしで玄米ご飯や炊き込みご飯が食べたいときなんかに重宝しそうです。
時短度:★★★
手軽度:★★★★
アレンジ度:★★★★★
味・食感:★★★★
セリア・ダイソー・3COINSの炊飯グッズで炊いたご飯比較
左から、セリアの「ごはんが炊ける袋」・ダイソーの「ご飯一合炊き」・3COINSの「【KITINTO】一人炊き用炊飯容器」で炊いたご飯です。
白米だけあって見た目は大差ないですね(笑)
こうしてみると、セリアの袋で炊いたものはやはりちょっとだけおかゆ感があるでしょうか?
水分量と柔らかさでいうと、セリア→3COINS→ダイソーの順で、しっかりした食感があるのはダイソー→3COINS→セリアの順だと思います。
ただし浸水時間や蒸らし時間の微妙な違いや、水量の微調整、湿度や気温などでも違うと思うので一概にはいえないでしょう。
あくまで主観ですが、筆者が1番美味しいと思ったご飯は3COINSの炊飯グッズで炊いたご飯でした!食感と水分量のバランスが良くて、香りも良かったのが理由です。
以上、セリア・ダイソー・3COINSの時短炊飯グッズ比較レビューでした。
家事の時短に!便利な炊飯グッズを活用しよう
使い方次第で家事の負担を軽減してくれる、人気の炊飯器具をご紹介しました。
炊飯器のお釜を洗うのが面倒という主婦(夫)は意外と多いので、たまにはこんな便利グッズを役立ててみてはいかがでしょうか?
案外、お茶碗によそってしまえば炊飯器で炊いたものかどうかわからないこともあるので、手抜き調理にはおすすめです。
※手軽さや味などの評価は全て筆者の主観です
文/黒岩ヨシコ
編集/inox.