スタイリッシュなスーツやファッションでも、指先や手がガサガサ荒れていたらもったいないです。最近はメンズメイクやスキンケアなど、美容にこだわる男性も増えてきています。まずは正しいハンドクリームの塗り方を知って、指先からケアをしてみませんか。
男性も知っておきたい効果的なハンドクリームの塗り方
ハンドクリームを手のひらと手の甲になじませる人は多いと思いますが、効果を十分に発揮させるために以下の塗り方を意識してみましょう。
1.まずは手を洗って清潔な状態にする。
2.手の甲に適量のハンドクリームを取る。
3.両手の甲を重ね合わせるようにしてハンドクリームを広げる。
4.手の平を使って、親指側から小指側に向かってすりこむようになじませます。
5.乾燥しやすい爪周り、指の股を意識して指一本ずつ丁寧に塗り伸ばします。
油分の多いハンドクリームは冷えると硬くなり、伸びが悪くなります。なので、冬場などは手のひらで温めて柔らかくしてなじませると、成分が皮膚の角層に浸透しやすくなります。また、ハンドクリームを塗る前に、お湯で手を洗ってあらかじめ温めておくのも効果的です。
【参考】ユースキン製薬 肌育研究所 【手荒れ対策】ハンドクリームの塗り方やポイントを解説
ハンドクリームの量はどのぐらいが良い? 塗りすぎるとどうなる??
一回に使用するハンドクリームの量は、人差し指の指先から第一関節までの量がめどとされています。乾燥などで手荒れがひどい場合は、人差し指の第二関節ぐらいまでの量がおすすめです。
しかし、量が多すぎるとベタベタし、手を使った作業がやりにくくなります。なので、使用するシーンや手の荒れ具合に合わせて量を調整しましょう。
【参考】ユースキン製薬 肌育研究所 【手荒れ対策】ハンドクリームの塗り方やポイントを解説
ハンドクリームの前に化粧水をつけるのも◎
手元が乾燥してハンドクリームがなじみにくいという人もいるはず。このような時は、ハンドクリームの前に化粧水でたっぷり保湿するのも良いでしょう。化粧水でうるおわせ、手を柔らかくほぐすことでハンドクリームもなじみやすくなります。
寝る前にハンドクリームでマッサージしてリラックス
乾燥した時だけではなく、寝る前にハンドマッサージをするとリラックス効果が期待できます。
1.ハンドクリームを取り、手全体に円を描くように6回さすります。
2.指先から指の側面をはさんでさすり、上下にはさんで戻ります。これを3回繰り返し、最後に指先を圧迫。
3.指を上下にはさみ、指先かららせんを描きながらもみ、側面を挟んで戻ります。最後に爪の根元を圧迫します。
4.手の甲の骨の間を、手首に向かって1か所3回ずつさすります。
5.手の平全体に円を描くよう6回さすります。
6.指をあてて、手の甲側に3回倒し、手全体をストレッチしたら完了です。
【参考】ワタシプラス 【ハンドケアのやり方のコツって?】ケア方法&おすすめアイテムでしっとりなめらか手肌に
※データは2023年1月下旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ