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“マンションだから充電できない”はもう古い!DIME読者が本音で語る「EVのある暮らしを考える座談会」を開催【PR】

2023.02.24PR

【Sponsored by 日産自動車】

持続可能な社会を実現するために、私たちができることはたくさんある。なかでも大きな取り組みといえるのが、日々の生活に欠かせないクルマとの向き合い方。環境性能に優れたEV(電気自動車)を街で見かける機会も増え、将来的に購入を検討している人も多いのではないだろうか。現在、EVの販売台数は右肩上がりに伸びているとはいえ、ガソリンや軽油を燃料とする既存の内燃機関搭載車と比べると、まだ少数派。EVが自分のライフスタイルにうまくフィットしてくれるのかをイメージするのは容易ではないかもしれない。

そこで、DIME世代を代表する3名の男女にEVとはどんな乗り物なのか、そして日々の生活の中でEVがどのように作用するのかなど、疑問や意見を聞いてみた。「EVのある暮らし」へと行動を移す後押しになれば幸いだ。

座談会の参加者たち。右から、野村卓史さん(東京都在住・自営業)、田中三友さん(神奈川県在住・主婦)、谷本哲也さん(東京都在住・医師)、@DIME記者・櫻井 香

これからのライフスタイルを照らすEVへの期待

@DIME・櫻井 香(以下、櫻井):まず、皆さんの普段のライフスタイルから教えてください。

谷本哲也さん(以下、谷本):私は東京に20年ほど住んでおり、家はマンションです。以前は外出で電車を利用することが多かったです。ただ、現在7歳と5歳になる子供がいることもあり、ふたりを連れて電車に乗るのも大変ですし、コロナ禍で外出に気を付けなければならなくなった2020年に、マイカーを手に入れました。通勤には電車を利用し、週末に子供と出かけるときなどにクルマを利用しています。

休日に子供とクルマで出かけるのが楽しみという谷本さん。

野村卓史さん(以下、野村):私は東京23区内で飲食店を経営していて、同じ区内のマンションに住んでいます。仕事場まで電車で10分程度なので、クルマは所有していません。必要なときはレンタカーやカーシェアリングを利用しているのですが、最近結婚しまして、いずれ家族が増えることを考えるとマイカーがあると便利なのは確実。また、趣味にゴルフが加わりまして、コースに向かうときはやっぱり家からクルマにゴルフバッグを積んで出かけたいですし、それもあってマイカーへの関心は少しずつ高まっているという感じです。

新婚間もない野村さん。家族が増えたらEVの購入を検討!?

田中三友さん(以下、田中):私は以前、東京に住んでいましたが、夫の仕事の都合で神奈川県の海沿いのエリアにある集合住宅に引っ越しました。クルマがないと不便なので、中古の軽自動車を購入。現在は子供がふたりいるので、ミドルサイズのSUVに乗っています。

自然豊かな街で夫、ふたりの子供と暮らす田中さん。

櫻井:やはり、クルマがあると日々の暮らしに彩りが加わることは間違いなさそうですね。

ところで、近年は環境に影響を及ぼす温室効果ガスの排出量を抑える一環として、自動車産業でも生産工程を含む「脱炭素」の実現に向けた施策が進んでいます。2021年1月には、日本でも2035年までに新車販売で電動車の比率を100%とする方針が政府により決定されました。

現時点でのEV普及率は3%程度に留まっていますが、今後はいっそう加速することが確実です。そこでぜひEVに対する印象について教えてください。

クルマをはじめ、様々なライフスタイル系の記事をてがける@DIME記者の櫻井。

谷本:レンタカーでEVを借りて近距離を走ったことがありまして、静かなのがとても快適でしたね。健康面からいっても、空気がきれいな場所に住みたいという気持ちはありますし、排気ガスを出さないEVが増えることには大賛成。ただ自分のこととして考えた場合、住まいはマンションですし、EVは設備の問題など使い勝手がよくならないと、すぐには難しいのかなというのが本音です。

櫻井:谷本さんがお住まいのマンションにはEVの充電設備はないということですね?

谷本:はい。築12年とそれほど古くはないのですが……。

櫻井:日本ではEVの普及が遅れている印象がありますが、実は世界初の量産EVを発売したのは日産自動車であり、第一号モデルの「日産リーフ」は2010年に登場、現在は全面的にアップデートされた2代目が発売されています。

新築マンションに充電設備が盛り込まれるようになるのは「日産リーフ」の発売以降なので、谷本さんのマンションは設計時点でまだ考慮されていなかったのでしょうね。

野村さんはいかがでしょうか?

野村:EVは試乗をしたことがありまして、加速がよく、トルクも太く持ちがいい感じでとても楽しかったですね。もちろん静かなところも心地よかったです。出身の群馬県は自動車産業が盛んな土地でクルマの所有率が高く、そんな環境で育ったせいか、運転するのもクルマそのものにも興味津々。EVの新しさや運転フィールにはとても惹かれます。

田中:私は子育て世代が多い住宅街に住んでいるので、静かで排気ガスもなく経済的なEVはとても魅力的な存在です。実際、近隣の戸建のお宅でEVに乗っている方もいらっしゃいます。一度EVに同乗したことがあるのですが、とても滑らかに走って気持ちいい乗り物だなという印象でした。これなら自分で運転しても楽しめそうだなって。

充電設備の問題でEVを所有することに現実味を感じられない

日産のEV普及の先駆けである「日産リーフ」。

櫻井:住環境への適応ですが、さきほどご説明した「日産リーフ」は使いやすいボディサイズに十分な広さの荷室を備え、車高は1540~1550mm。これなら高さ制限のある機械式駐車場にも対応できます。また、大容量バッテリー(60kWh)を搭載した「日産リーフe+」なら、航続距離はWLTCという測定モードで450kmと、既存のガソリン車とそん色のない距離を走れるんです。

谷本:マンションの駐車場は高さ制限のある機械式の立体型なので、ボディサイズが収まる「日産リーフ」は気になりますね。あとは充電器の問題でしょうか。マンションに充電器が設置されていないことが最大の難点ですが、外出の際に充電できる場所が少ないと、とても不安です。

集合住宅に充電設備がないためにEVの購入を難しいと考える方は、88.6%にものぼる。

3年ほど前からEVの購入を検討する人が増えている。

櫻井:短い時間で充電できる公共用の急速充電スタンドは、現在約3万基設置されています。充電インフラの整備は国による後押しもあり、2030年までに15万基に増えることが予想されます。

谷本:普段の生活の中で気が付いてないだけで、着実に公共用の充電器は増えているんですね。

櫻井:そうなんです。そもそもガソリン車の燃料はガソリンスタンドに行かないと給油できませんが、EVは家庭の充電器で常時充電できます。インテリ家電のように、100%の電力で待機してくれるんです。

野村:いずれにしても、家で充電できることが原則ですね。

櫻井:野村さんはクルマをお持ちでないとのことですが、お住まいの駐車場はどんなタイプなのでしょうか?

野村:私が住むマンションも立体駐車場のため、ボディサイズの制約はあります。それに谷本さんと同じく充電設備がないので、EVを所有するのは難しいかなと思っています。

田中:私の家の駐車場は平面なので高さ制限はありません。あとは充電器が設置できればいいのですが……。また、それとは別問題で、車高のあるSUVにチャイルドシートを装着すると、女性の私が子供をふたり乗り降りさせるのがけっこう大変なんですよね。

EVの購入を検討した理由のアンケートグラフ。社会的な背景の影響を受けての回答が目立つ。

EVを購入する上で迷うポイントとして、自宅で充電できないことを挙げる回答が多い。充電設備の設置費用が高額だと感じる回答も多く、これが自宅充電の難しさを印象づけているようだ。

櫻井:昨年発売した「日産サクラ」なら、田中さんのライフスタイルにフィットするのでは? 軽自動車規格のEVで、航続距離はWLTCモードで180km。普段使いが中心の軽自動車ユーザーには十分なスペックですし、内外装のデザインや質感には目を見張るものがあります。EVの普及に弾みをつける完成度の高さが評価され、「日本カー・オブ・ザ・イヤー2022‐2023」に選出されています。

軽自動車の概念を超えた力強い加速と洗練されたデザインを誇る「日産サクラ」。

田中:細い道の多い私の街では軽自動車がぴったり! 実は今のクルマを購入するときにエコなEVも検討したことがあったのですが、駐車場の充電設備がないこともあり、あきらめました。でも、今のお話を聞いてすごく興味が湧いてきました!

「集合住宅でもEVライフが現実に!「+e PROJECT」が提案する新しい暮らし

エネルギー収支ゼロを目指すZEHを実現した、積水ハウス「シャーメゾンZEH」の例。3月4日より、「食体験」「防災シミュレーション」「ペットとの暮らし」の3つのテーマを設定し、集合住宅にてEVのある暮らしを1泊2日で体験できるイベント「+e試住」を実施する。詳しくは記事の末尾に掲載した特設サイトのリンクをクリック!

櫻井:EVは着々と進化していて、航続距離は伸びていますし、ライフスタイルに合った選択肢も増えていることがおわかりになられたかと思います。あとは皆さんが気にされている充電設備の問題ですね。2035年までの100%電動化に向けて、普及に欠かせないインフラや集合住宅での所有をしやすくするための官民一体となった取り組みも進んでいます。たとえば東京都では、2025年度からすべての新築マンションへの充電器設置を義務化しました。さらに今年3月には充電器の設置業者とマンション管理組合の相談会も開き、既存のマンションへの設置も後押ししていきます。

野村:集合住宅に充電器を設置する費用は住民で負担することになりますが、EVに乗らない人もいるわけで、コンセンサスをとるのは簡単ではないですよね?

櫻井:そうですね。「充電器を設置したいけどどうしたらいいかわからない。幾らくらいかかるのか知りたい」という意見は多いです。だからこそ充電器の設置業者による具体的な説明が大切ですし、住民同士での積極的に意見交換に専門業者のアシストは欠かせません。これからはマンションにEV充電器があるかが資産価値を左右するポイントにもなるので、そうした点をEVに乗る予定のない住民の方々が理解できれば、前向きに検討できるのではないでしょうか。

谷本:EVは現在もエコカー減税の対象なのでしょうか?

櫻井:はい。新車登録時の重量税が全額免除となるほか、登録翌年の自動車税がおおむね75%免税されます。また、そのほかに、車両の購入や充電器の設置を補助する「CEV補助金」という制度があります。

野村:どのくらい補助されるのですか?

櫻井:車両代金の補助額は車種によって変わりますが、「日産リーフ e+G」の場合、車両本体価格436万9000円に対し、85万円が補助されます。さらに自治体の補助金もあり、東京都の場合は再生エネルギー電力を導入した住宅に限り、太陽光発電ありで60万円、そうでなくても45万円が補助されます。また、マンション等の充電器の設置については、機器費用の50%、工事費用は全額として108万~140万円が補助されます。

野村:それは大きいですね!

櫻井:すでに令和4年分のCEV補助金申請受付はすでに終了していますが、令和5年分の予算は確保されており、現在は金額などの詳細が協議されています。

田中:EVへの買い替えを真剣に考えたいです!

櫻井:また、自動車メーカーも単にEVを作るだけでなく、よりよい社会の構築に向けた取り組みにも力を入れています。そのひとつが、日産と大手ハウスメーカーの積水ハウスがタッグを組んだ「+e PROJECT」です。「EVに興味はあるけれど集合住宅だから……」とあきらめてしまう人に向けて、様々な調査データを掲示して解決方法を例示するほか、実際に「日産リーフ」と積水ハウスが手がけた、環境に配慮した最新のマンション「シャーメゾンZEH」で体験試泊ができるイベントも開催していきます。

「シャーメゾンZEH」では、太陽光発電を各住戸専用とすることで自家消費や売電収入により光熱費を大幅低減できる上、高い断熱性能で夏の熱中症や冬のヒートショック軽減など、快適で健康的な暮らしを実現。

「シャーメゾンZEH」のCO2排出削減効果と光熱費削減効果を示す資料。環境性能に優れた「日産リーフ」との両輪で、住まいと移動におけるゼロエミッション社会の実現に向けた暮らしが体験できる。

谷本:それは面白い試みですね。EVに乗ることも大切ですが、暮らすところまでは想像しにくいので、そういうイベントが増えていくことに期待したいです。

野村:私もそう思います。環境にいいとわかっていても、様々な事情で踏み切れない人も多いわけで、自動車メーカーの後押しでリアルに体験できる機会があるとわかれば、参加したい人は多いんじゃないでしょうか。

田中:私の住むマンションの立地がとても日の当たる場所なので、ソーラーパネルで貯めた電気をEVに充電できるといいなって思います。これからは間取りだけでなく、EVと暮らせるかが物件探しの条件になりそうですね。

櫻井:みなさんの人生に加え、将来を担う子供たちのためにも、何ができるかを考えていくことが大切。EVのリーディングカンパニーである日産の取り組みが照らす未来に期待しましょう!

 

■+e PROJECTについてはこちら
https://ev2.nissan.co.jp/PLUSEPROJECT/

■+e PROJECTをあべこうじ・高橋愛夫妻が体験した動画はこちら
https://youtu.be/C0ZVKWbY7rE
 

■問い合わせ先
日産自動車お客様相談室 TEL:0120-315-232

 

取材・文/櫻井香 撮影/小倉雄一郎(小学館写真室)

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