ボタン一つで録音可能なボタン型ポータブルボイスレコーダー「Q39」が、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」に登場しました。
小さくて超軽量なのにメモリは大容量。40時間以上記録可能です。それでいて操作は簡単。音声で録音起動も可能とうれしい機能だらけです。
それではさっそく、「Q39」の実力をチェックしてみましょう。
ボタン型ポータブルボイスレコーダー「Q39」を試用してみました!
まずは本体の開梱の儀です。蓋をあけるといきなり本体の登場です。その重量は約29gと超軽量。思わず持っていることを忘れそうです(実際はそこまででもありませんが)。
もちろんサイズは4×4×1cmと超小型。ボタンとしか言いようのないサイズと重量と形状に思わず脱帽です。
今回の試用品は4GBメモリ。まあ音声の録音だけだったら必要充分です。デフォルト設定である192kbpsの規格で録音する場合、
4GB:46時間
8GB:93時間
16GB:185時間
32GB:370時間
も録音できます。最小容量の4GBタイプでも、ふつう46時間も連続で会議することはまず無いことでしょうから、これでいいのです。
側面には、紐(ひも)を通す穴があります。紐(ひも)をこの穴に通せば、ネックレス状になります。
ボイスレコーダーだと気づく人はなかなかいないと思うので、さりげないシチュエーションで、ボイスをレコーディングできます。
付属品として、充電用のUSB Type-Cケーブルやイヤホンへの変換ケーブル、そのケーブルに接続するためのイヤホンが同梱されていました。
今回の試用品には英語の説明書が同梱されていました。日本語がネイティブの筆者が図面だけ見ても、何となく使い方くらいはわかります。
まずはUSBケーブルで充電してあげましょう。大容量のバッテリーを内蔵しており、充電時間1時間でフル充電。最長40時間の録音。そして20時間も再生可能です。
側面には電源スイッチが鎮座しております。その横にはLEDランプ。使用時には赤く光ります。
強力なノイズリダクションチップにより、クリアな録音と再生が可能です。ワンクリックで録音、そしてシャットダウン保存ができます。
また音声スマート認識機能により、音を検知すると自動で録音を開始し、音がなくなると録音を自動で停止します。
充電容量が少なくなると、ボイスレコーダーがあらかじめ自動的にファイルを保存してくれて、その後自動的にシャットダウンをするため、うっかり録音データが失われることはありません。
USB Type-Cとイヤホンの変換コードとイヤホンをそれぞれ接続することで、イヤホンで録音内容を聴くことができます。
また、スマートフォン・タブレット・PCなど様々なデバイスで録画ファイルを再生、管理することが可能です。
本体の素材は、アルミニウム・銅・マグネシウム・鉄などを合成して作られた「亜鉛合金」を素材としており、サンドブラスト加工(表面に研磨材を吹き付け、すりガラスみたいな感じにする加工法)のされた黒色に彩られており、光沢のある5Dガラス(角が丸くてなんだか良い感じになる。語彙不足ですみません)など、外観にこだわった作りがされているだけでなく、耐久性に優れています。
ボタン型ポータブルボイスレコーダー「Q39」は記事執筆時点で、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」より8900円から支援可能です。超小型のボイスレコーダーが欲しい人は、支援を検討してみてもよろしいのではないかと個人的には思慮します。
【FURUの本音ジャッジ】
デザイン ★★★
頑丈さ ★★★
サイズ ★★★★★
重量 ★★★★★
価格 ★★★★★
取材・文/FURU