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冬の住まいの悩み1位は「光熱費の高さ」、生活者の8割が光熱費高騰に不安

2023.02.13

住宅の建築からリフォーム、マンション大規模修繕まで手がけるカシワバラ・コーポレーションでは、「冬の住まいの悩みに関する実態調査」を全国の 20歳~69歳の男女600名を対象にインターネットにて実施。解答結果を図表とグラフにまとめて発表した。

冬の住まいの悩みについて

対象者約600 名に対し、「現在冬の住まいに関する悩みはありますか」という質問をしたところ、1位は「光熱費が高い」の43.2%、2位は「室内が寒い」の32.2%という結果が出た。

築年数別で回答を見ると、築年数3 年未満の住宅に住む67.7%の人が悩みがある状況に対し、築40年以上の場合、81.1%に上がり、 築年数が長いほど、冬の住まいに対する悩みがあることがわかった。

築年数3年未満の住宅に住む約68%が冬の住まいに悩みありと回答

築年数40年以上の住宅に住む約81%が冬の住まいに悩みありと回答

また、600名に「冬の住まいに関する悩みに対して、対策をしていますか」という質問をしたところ、「対策をしている」と答えた人は、20代が50%、30代が45.2%、40代が43.3%、50代が35.7%、60代が38.9%と、年代が若い人ほど、冬の住まいに関する悩みに対して、対策をしていることが判明した。

省エネリフォームに対する意識について

対象者600 名に対し、「近年の冬の光熱費高騰に対して不安を感じていますか」と質問をしたところ、「不安を感
じている」「やや不安を感じている」と回答した人は 75.1% という結果になり、 多くの人が冬の光熱費高騰に不安を抱いている結果となった。

一方、省エネリフォーム経験のない 523 名に「現在光熱費が高騰していますが、省エネリフォームへの関心度が高まりましたか」という質問をしたところ、「そう思う」「ややそう思う」と回答した人は45.1% となり、 約半数が近年の光熱費高騰で省エネリフォームへの関心が高まっていることがわかる。

約8割が近年の冬の光熱費高騰に対して不安を感じていると回答

約半数が近年の光熱費高騰で省エネリフォームの関心が高まったと回答

また、「光熱費を削減できる省エネリフォームに興味がありますか」という質問をしたところ、冬の光熱費高騰に対し「不安を感じている」「やや感じている」と回答した382人のうち、62.5%が「興味がある」「やや興味がある」と回答。

一方、冬の光熱費高騰に対し「あまり不安を感じていない」「不安を感じていない」と回答した141人のうち、 「興味がある」「やや興味がある」と回答した人は15.6%に。冬の光熱費高騰に対し不安を感じている人ほど、省エネリフォームに興味を持っているようだ。

冬の光熱費高騰に不安を感じる人の6割が省エネリフォームに興味があると回答

省エネリフォームの効果について

省エネリフォーム経験者77名に対し、家計への節約効果を質問したところ、「実感している」「やや実感している」が83.1%となり、 省エネリフォームによる節約効果を多くの人が感じていることが判明した。

8割以上が省エネリフォームによる家計への節約効果を実感

また、省エネリフォームを人にお勧めしたい理由を質問したところ、1位は「光熱費を節約できるから」が62.0%、2位の「寒さを感じにくくなったから」は46.5%となった。

冬の住まいの悩みトップ2である「光熱費の高騰」「室内の寒さ」を解決することが理由で省エネリフォームをおすすめしたいと思っている人が多くいることがわかった。

マンションにおける省エネリフォームについて

節約効果の期待できる省エネリフォームは、マンションでも施工可能。しかしマンションでの省エネリフォームの認知度を測るため、マンションなどの集合住宅に居住する268名に、「マンション住まいでも省エネリフォームができることを知っているか」質問をしたところ、76.5%が「知らなかった」と回答した。マンションにおける省エネリフォームはあまり認知されていないようだ。

マンションでも省エネリフォームができることを知っていた人はわずか2割

省エネリフォームに関する補助金について

冬の住まいの悩みに対して対策をしていないと回答した260名に「対策をしていない理由」を質問したところ、55.0%が「費用がかかるから」と回答。

一定の要件を満たす省エネリフォームを行なう場合、所定の補助金額を交付する補助金や支援制度が用意されているが、「省エネリフォームに関する補助金があることを知っていましたか」と質問したところ、74.3%が「知らなかった」と回答。

費用がかかることが理由で冬の住まいの悩み対策をあきらめる人が多くいる一方で、省エネリフォームに関する補助金の存在を知らない人も多くいることがわかった。

冬の住まいの悩み対策をしていない理由、6割が「費用がかかるから」と回答

省エネリフォームに補助金があることを知っている人はわずか2割の結果に

【調査概要】
■調査内容:冬の住まいの悩みに関する実態調査
■調査期間:2022 年12月10日〜12月11日
■調査対象:20歳~ 69歳の男女600名
■調査方法:インターネット調査
■調査機関:シグナルリサーチ

関連情報
https://www.kashiwabara.co.jp/

構成/清水眞希

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