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Bluetooth接続は不要!スマホを置くだけで稼働する魔法のワイヤレススピーカー「イージータッチスピーカー」

2023.02.12

ガジェットライターという商売をしていると、「これは魔法じゃないか!?」と思ってしまう瞬間がある。

我々の生活において、今やWi-FiとBluetoothは常識的なもの。生活インフラと言ってもいいだろう。しかし、敢えてそれらを取り入れなかったガジェットも存在する。

それは今現在筆者の手元にある『イージータッチスピーカー』もそうだ。「スピーカー」と名がついているのだからBluetooth接続のワイヤレススピーカーではないか……と思いきや、何とBluetoothは必要としないのだ。

置くだけで音が増幅!

スマホにデフォルト搭載されているスピーカーは、殆どの場合極めて貧弱な性能しか持ち合わせていない。

それ故に大抵の人は、スマホとはまた違ったスピーカーを用意する。いわゆる「ワイヤレススピーカー」だ。

もちろん、筆者自身も何台か所有している。

なぜ、ワイヤレスで稼働するのか。それはBluetoothという短距離通信規格にスマホとスピーカー両方が対応しているからだ。

当たり前の話ではあるが、中にはそのBluetoothを一切介さないワイヤレススピーカーもある。

それが此度の『イージータッチスピーカー』だ。

斜め置きスタンド、そしてワイヤレス充電パッドも兼ねている『イージータッチスピーカー』。

本体正面の音符マークがついている位置にスマホのスピーカーを重ね置くと、何とその音が増幅される仕組みだ。

てっきり筆者は、Bluetoothの自動接続を疑ってしまった。が、こちらからスマホを操作した覚えはまったくないし、そもそもスマホの持ち主の意思を無視して勝手につながるBluetooth製品など怖くて使えたものではない。

繰り返すが、『イージータッチスピーカー』はBluetoothの「ぶ」の字も存在しないガジェットである。にもかかわらず、ここまで音が立体的に増幅されるのか!?

やっぱり真代さんは最高だ!

というわけで、何か1曲聴いてみよう。

今回は筆者の大好きな歌手、庄野真代の名曲『マスカレード』。

1980年代中頃生まれの人が庄野真代を聴く、ということはあまりないと思う。

筆者はその例外だ。中学生の頃、クラスメートがオリコントップ10に入った曲を聴いていた脇で、筆者だけは『飛んでイスタンブール』や『モンテカルロで乾杯』に胸を躍らせていた。

しかし、『マスカレード』はその2曲以上に素晴らしい曲だと筆者は確信している。

「ああ、南へ行こうよ 夢に見たエルパソ 国境越えれば 太陽のエルパソ」という歌詞は細かいツッコミはさておき(エルパソより北の国境は遥か彼方のアメリカ・カナダ国境しかない。イスタンブールに砂漠はないのと同じようなもの)、 この曲自体が持つスパニッシュなイメージとよく合っている。

そしてこの曲を『イージータッチスピーカー』で聴いてみると、低音の意外な存在感と相成って心地良いリズムが身体を揺らしてくれる。

筆者の稚拙な文章力で「音の出るガジェット」について書くのは非常に難しいのだが、とにかくこの製品は周囲数mの空気を明るくするには十分なパフォーマンスを秘めている。

誰でもらくらく操作

これまでのガジェットライターとしての経験から、Bluetooth接続ガジェットには「やりやすいもの」と「やりにくいもの」があるということは理解している。

つまり、スマホと初めて接続するまでの難易度だ。

やりにくいものは、本当にやりにくい。スマホ側で操作しても上手くつながらず、結局は数十分を空費してしまうということもよくある。

仮にもこの業界で禄を食んでいる者がこの始末なのだから、スマホの使い方を覚えたばかりの高齢者には絶対に操作できないだろう。

もちろん、『イージータッチスピーカー』はその限りではない。「誰にでも使いこなせるワイヤレススピーカー」というのも、我々の生きるこの世界にとって非常に有意義なものではないか。

現に『イージータッチスピーカー』の出展先であるMakuakeのページにも、

「このイージータッチスピーカーなら、本体にスマホを乗せるだけで一切設定をする必要が無いからお子様からお年寄りまで年代問わずどなたでもお使いいただけます!」

と、ある。逆に言えば、このような「誰にでも使いこなせるガジェット」は決して多くないということだ。

ゴールデンウィークのレジャーに!

そしてこの『イージータッチスピーカー』、独自にバッテリーを内蔵している。完全ワイヤレス状態でも最大5時間の連続稼働が可能だ。

重量は約381g。持ち運びに難儀することは少ないはずで、屋内のみならず野外でも活用できる。

この記事を執筆している2月9日、日本は寒波に見舞われている。

しかし3ヶ月もすればゴールデンウィークだ。2023年のゴールデンウィークは平日2日に有給休暇を消化すれば9連休になるそうだが、新緑芽吹く5月のレジャーを見越してこのような製品を今のうちに入手する……というのも悪い判断ではないだろう。

【参考】
難しい操作は一切不要!置き型充電器にもなる 「イージータッチスピーカー」-Makuake

取材・文/澤田真一

 

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