自宅と会社の両方で仕事をすることが多い現代のビジネスパーソンにとって、ノートパソコンは重要なツール。手軽に持ち運べる質量と、外出先でも快適に動作する性能の両方を兼ね備えたノートパソコンを探しているという人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、持ち運ぶのに快適なノートパソコンとして、1kgを下回る軽量なノートパソコンの中から、おすすめのモデルを紹介していきます。
目次
「世界最軽量」の約634gながら豊富なインターフェースを搭載したおすすめの軽いノートパソコン【LIFEBOOK WU-X/G2】
軽量ボディが特徴のノートPCの中でも、13.3型ワイド液晶ディスプレイを搭載したノートPCとして世界最軽量(2022年6月1日時点、富士通調べ)となる約634gのノートパソコンが、「LIFEBOOK WU-X/G2」。公式ストアでの販売価格は16万5400円となります。
軽さのインパクトが大きい製品ですが、約76cmからの落下試験や、約35kgfの一点加圧試験、約200kgfの全面加圧試験といったテストに合格した堅牢性も魅力。満員電車での圧迫などにも耐えられるでしょう。また、軽量モデルながらSDカードスロットやLANポート、HDMIポートといった豊富なインターフェースを備えているのも特徴です。
搭載CPUは第12世代インテルのCore i5/Core i7、メモリは8GB/16GB/32GB、ストレージは256GB、512GB、1TB、2TB(いずれもSSD)から選択可能となっており、最小構成でも一般的なビジネス用途であれば十分動作すると考えられるので、持ち運びや屋外作業が多いビジネスパーソンにおすすめのノートPCとなっています。
14型ディスプレイ搭載ながら約880g! おすすめの軽いノートパソコン【ASUS ExpertBook B9 B9400CBA】
パソコンや周辺機器、スマートフォンといったデジタルデバイスを多く展開するASUSの「ASUS ExpertBook B9 B9400CBA」は、1kg切りのノートパソコンとしては珍しい、14型のディスプレイを搭載した製品。公式ストアでの販売価格は17万9820円となります。
質量は約880g、薄さは約14.9mmと薄型軽量になっているため、ビジネスバッグなどにもおさまりが良いのが特徴。ディスプレイは180度開くように設計されているため、対面でプレゼンを行う際などにも便利に使用できます。
搭載CPUは第12世代インテル Core i5、メモリは16GB、ストレージは512GB SSD。バッテリー駆動時間は約11時間となっているため、作業中に電池が切れる心配もあまりないでしょう。
【参照】ASUS/ASUS ExpertBook B9 B9400CBA
約899gの軽さとMIL規格準拠の堅牢性が魅力のおすすめノートパソコン【VAIO SX12】
「VAIO SX12」は、天板からディスプレイ両側面までに「立体成型カーボン」を採用することで、約899gの軽量ボディ(最軽量構成時/オプションにより変動あり)を実現。さらに、アメリカ国防総省が制定した「MIL規格(MIL-STD-810H) 」に準拠した品質試験をクリアしている耐久性や、コンパクトながらフルサイズキーボードを搭載しているのが特徴。ディスプレイサイズは12.5型となっており、VAIOストア限定カラーを含め全6色から選べるのも魅力の製品です。
搭載CPUはCeleron 7305や第12世代インテル Core i3/Core i5/Core i7、メモリは8GB/16GB/32GB、ストレージは128GB/256GB/512GB/1TB/2TBといったように、使い方に応じてカスタマイズできるのもVAIO SX12の特徴。オプションで5G通信にも対応可能となっています。公式ストアでの販売価格は、20万1000円からとなっています。
【参照】VAIO/VAIO SX12