スマホや小型ノートPCなどを接続する周辺機器として大活躍する「ドッキングステーション」。
特に今どきのスマホやPCは、USB Type-C端子が1~2ポート程度しか内蔵しないモデルも多く、周辺機器をつなぐ端子数が足りなくなることもしばしば。その存在感を増しているガジェットです。
しかし、端子数が限られていて、4K映像が出力できないドッキングステーションが意外に多く、さらに、ドッキングステーションとは別に記憶媒体であるSSDを持ち歩かなければならなかったことが、荷物を少なく軽くしたいノマドワーカーにとって大きな障壁となっておりました。
そんな中、SSDを内蔵可能な12 in 1のドッキングステーション「FEIXUAN」が登場いたしました。
小型軽量にもかかわらず、最大4TBのSSDが搭載可能で4K対応。最大10Gbpsデータ高速転送に急速充電、そして各種OSに高い互換性を誇る逸品です。
しかも、充電用のUSB Type-C はPD規格対応。きめ細やかな配慮がうれしいです。
それではさっそくご紹介しましょう。
最強の12 in 1ドッキングステーション「FEIXUAN」を試用してみました!
本体のサイズは149×65×16mmで超小型。付属のUSB Type-Cケーブルの長さは50cm。全然荷物にならないミニサイズなので、これならポケットの中にも入れて気軽に持ち運べます。
今回、SSDを増設するためのドライバーとネジが同梱されていました。実に使う人に寄り添った作りとなっております。
端子は多数用意されています。
・LANポート(1000Mbps)
・USB3.0(5Gbps)
・DP(4K@60Hz)
・HDMI(4K@60Hz・3D出力も可能)
・PD(100W・過電流保護機構内蔵)
・TF・SD(同時操作)
・USB3.0(5Gbps)
・USB3.1(10Gbps)
・DATA(10Gbps)
・Audio
・M.2 SSD エンクロージャー デュアルプロトコル NVMe&SATA
それでは、SSDを増設してみましょう。まずは裏面のカバーをスライドして開けます。
カバーを開けたら、あらかじめ用意したSSDを挿入します。裏表間違えないようにしましょう。
そして、付属のドライバーでネジ止めをします。とても簡単です。最大4TBまでのSSDが対応可能です。
付属のUSBケーブルで、PCに接続しました。
すると……。
ちゃんとドライブとして認識してくれました!
また、本機はドッキングステーションですが、内蔵ポートのUSB端子もドライブとして認識してくれているようです。しかもMacOS/Windows/Linux/AndroidなどあらゆるOSとの高い互換性を持っているのは喜ばしいところです。
本体の素材はアルミニウム合金性で放熱性に優れているため、内蔵チップをより安全かつ安定的に動作することができ、かつ耐久性に優れています。
12 in 1ドッキングステーション「FEIXUAN」は記事執筆時点で、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」より8900円から支援可能です。SSDとドッキングステーションをおまとめして荷物を減らしたい人たちは、支援を検討してみてもよろしいのではないでしょうか。
【FURUの本音ジャッジ】
デザイン ★★★★
頑丈さ ★★★★
サイズ ★★★★★
重量 ★★★★★
価格 ★★★★
取材・文/FURU