2023年に入ってからも食品を中心に値上げラッシュが止まらない。その影響は、スーパーで日々生活必需品を購入する消費者にどんな影響を与えているのだろうか?
そこで」東芝データはこのほど、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート」の会員約100万人のレシートデータから得られる購買データをもとに、「2023年1月の買い物動向」を調査。結果をグラフにまとめて発表した。
2023年1月の平均単価は前年同月比約+4.1%(約+9.1円)で、平均購入数量は約-2.8%(-0.34点)
全国のスーパーでの買い物(1人1日1店舗あたり)平均購入金額・単価・数量の最新データを調査したところ、2023年1月の平均購入金額は前年同月比約+1.1%(+29円)となった。
また、平均単価は前年同月比約+4.1%(約+9.1円)で、平均購入数量は約-2.8%(-0.34点)となった。
直近1年間は、下記のグラフのとおり、前年より単価増、購入数量減の傾向となっている。
なお、2023年2月は食品・飲料・日用品など5000品目以上の値上げが予定されており、再値上げ含めまだまだ家計への影響は続くと想定される。
出典元:東芝データ株式会社
構成/こじへい