入学試験を控える子を持つ親は何かと気を遣わなければならない。意図的に朝方の生活リズムに整えたり、受験勉強が山場を迎える年末年始のイベントを控えたり……。近年では、コロナ対策を徹底している家庭も多いことだろう。
では、高校受験を控える中学3年生の子どもを持つ保護者たちは、具体的にどのような受験のサポートを行っているのだろうか?
個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する明光ネットワークジャパンはこのほど、中学3年生の子どもを持つ保護者880名を対象に「受験生のサポートに関する実態調査」を実施。その結果をグラフにまとめて発表した。
受験生の保護者の6割以上がコロナ対策として学校を休むことに理解あり
受験生の子どもを持つ保護者880名(子どもは受験しないと回答した人を除く)を対象に、コロナ対策として受験生の子どもが自主的に学校を休むことについてどう思うか質問したところ、62.3%が「理解できる」(理解できる:25.6%、どちらかというと理解できる:36.7%)と回答した。
あなたはコロナ対策として受験生のお子さまが学校を休むことについて、どのように思いますか?(n=880・単一回答方式)
受験生の保護者の約8割が子どもの睡眠時間を把握している
受験生の子どもの睡眠時間を把握しているか質問したところ、79.0%が「把握している」(把握している:38.1%、どちらかというと把握している:40.9%)と回答した。
Q1. あなたは受験生のお子さまの睡眠時間を把握していますか?(n=880・単一回答方式)
受験生の保護者の半数以上が子どもの受験のため、意図的に生活リズムを整えている
受験生の子どものために、意図的に生活リズムを整えているか質問したところ、55.1%が「整えている」(整えている:18.1%、どちらかというと整えている:37.0%)と回答した。
Q2. あなたは受験生のお子さまの為に、意図的に生活リズムを整えていますか?(n=880・単一回答方式)