アスクは、Pimax社製のVRヘッドマウントディスプレイ「PIMAX Crystal」の取り扱いを開始すると発表した。
「PIMAX Crystal」は、片眼あたり2,880×2,880ドットの高解像度ディスプレイを採用したVRヘッドマウントディスプレイ。量子ドットによる広色域と、mini LEDバックライトによるローカルディミングで画質を高めた液晶ディスプレイを搭載する。
付属のDisplayPortケーブルでPCに接続すればPC向けVRコンテンツも楽しめる
また、33PPDレンズと42PPD レンズの2種類のレンズを付属しており、交換することでPPDと視野角を変更可能。視野角は35PPDレンズ使用時が水平125度/対角140度、42PPDレンズ使用時が水平110度/対角120度となる。
さらに、スタンドアロンで使用できるほか、付属のDisplayPortケーブルでPCに接続して、PC向けVRコンテンツを楽しむことも可能だ。
そのほか主な仕様は、プロセッサがQualcomm Snapdragon XR2、メモリが12GB、ストレージが128/256GB。リフレッシュレートは90/120Hz、144/160Hz(テストモード)。トラッキング方法はインサイドアウト(4カメラ、6DoF)。IPD(瞳孔間距離)調整は自動/手動(58~72mm)。外部接続はBluetooth 5.1、Wi-Fi 6E、DisplayPortケーブルに対応。本体サイズは280.1×108.2×135.9mm、重量は845g。42 PPDレンズ、35 PPDレンズのほか、コントローラー×2などを付属する。
発売時期は2月を予定。価格はアスクまで要問合せ。
製品情報
https://www.ask-corp.jp/products/pimax/vr-device/pimax-crystal.html
構成/立原尚子