Googleアカウントを使ってログインするGmail。もしパスワードやログインのためのメールアドレスを忘れてしまったら、大事な連絡が取れなくなってしまう……そんなことを防ぐため、今のうちにアカウントの復元方法についてチェックしておきましょう。
また、GoogleアカウントはGmailだけではなく、Google フォトやGoogle Playなどのログインにも必要。なので、Gmailをあまり使わない人でもアカウントの復元方法について覚えておくと便利ですよ。
目次
Gmailにログインできない時はアカウントの復元を
Gmailへログインする時、パスワードやユーザー名を忘れたり、確認コードが取得できない場合は以下の手順でGoogleアカウントを復元しましょう。
パスワードを忘れた時
1.こちらにて、GoogleアカウントまたはGmailを復元します。
アカウントが自分のものかどうかの質問が表示されます。質問にはできるだけ回答します。もし、問題が発生した場合は、アカウント復元手順を完了するためのヒントを試してみましょう。
2.メッセージが表示されたら、パスワードを再設定。このアカウントで使用したことがなく、安全性の高いパスワードを選択します。
【参考】Google アカウント ヘルプ Google アカウントや Gmail を復元する方法
ログインする時のメールアドレスを忘れた場合
1. ユーザー名はこちらにて確認できます。ここでは以下の内容を入力します。
・アカウントの電話番号または再設定用のメールアドレス
・アカウントで登録した氏名
2. 手順に沿って、自分のアカウントであることを確認します。
3. アカウントに一致するユーザー名のリストが表示されます。
最近削除したGoogle アカウントは復元可能。ただし期間に注意する
削除したGoogle アカウントは復元できる可能性も。ですが、アカウントを削除してから一定期間が経過してしまうと、復元できない可能性もあるので注意しましょう。
1.こちらにて復元を行います。
アカウントが自分のものであることを確認する質問が表示されます。質問にはできるだけ答えるようにしましょう。
2.アカウントの復元ができたら、今までこのアカウントで使ったことがないパスワードを設定します。
もしこれでもログインできなかった場合は、代わりにGoogle アカウントを作成するのをおすすめします。
【参考】Google アカウントヘルプ 最近削除した Google アカウントを復元する
Google アカウントの復元には時間がかかることも
アカウント復元の手順を行ったあと、セキュリティを考慮した保留によってアカウントが保護されているというメッセージが表示されます。
アカウント復元のリクエストを行ってからアカウント復元の申請が処理されるまで時間差があり、これが保留時間となります。
復元までの時間は、数時間や数日間になることも。パスワードが盗まれた場合に備えてセキュリティを強化する2段階認証プロセスを設定し、アカウントのセキュリティを強化している場合、アカウントが復元されるまでの時間が長くなります。
【参考】Google アカウントヘルプ アカウント復元に時間がかかる理由
Google アカウント復元までの時間差を少なくする方法もある
復元までの時間差を少なくする手段のひとつとして、再設定用の電話番号またはメールアドレスの設定を行いましょう。また、2段階認証プロセスを使用している場合、バックアップを設定し、本人確認の手段を増やしておくという手もあります。
【参考】Google アカウントヘルプ アカウント復元に時間がかかる理由
※データは2023年2月上旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ