DIME MAGAZINE
ソフトバンクの「LINEMO」は、月々20GB/2728円の「スマホプラン」と、月々3GB/990円の「ミニプラン」の2つを提供し、割安な通信費や「LINE」アプリではデータ通信量を使わない、そんなお得な使い方で人気を集めています。
そしてLINEMOでは、「eSIM」と呼ばれるサービスも行っています。手続きがスムーズにできれば、即日スマートフォンでデータ通信が行える可能性もあり、SIMカードを差し替える煩わしさもない便利なサービスなので、eSIM対応のスマートフォンを使っているなら注目です。
そこで本記事では、LINEMOでeSIMの再発行を行う場合の手順と、かかった時間をご紹介します。
目次
LINEMO公式サイトからeSIMの再発行を申請する
eSIMを使っているスマートフォンの機種変更には、eSIMの再発行手続きが原則、必要となります。筆者は現在、手持ちのAndroidスマートフォンにLINEMOのeSIMを登録しています。そこで、例としてiPhoneに登録し直したので、ご参考にしてください。
LINEMOの「My Menu（下記URL参照）にログインします。
※LINEMOのeSIMを登録しているスマートフォンを使い、Wi-Fiをオフにすると簡単にログインできます。
「契約確認 変更」に進み、「eSIM設定」の「設定する」に進む。「eSIM再発行手続き」というページに進むので、「申込する」をタップします。
再発行の手順が表示されるので、内容を確認後に、下部の「お手続き状況の通知先」を選択。「申込」に進みます。
Wi-Fiをオンにしている場合は、ここで一度Wi-Fiをオフにし、「本人確認をする」に進みます（サブ回線としてLINEMOを使っている場合は、データ通信を行っている回線をLINEMOに設定する）。
再発行の申込内容が表示されます。間違いがなければ「同意する」にチェックを付け、下部の「申込」をタップ。「eSIM再発行の申込が完了しました。」と表示されればOKです。
LINEMOでeSIMの再発行申込をしたらメッセージが届く
eSIMの再発行を申し込んだら、設定した「お手続き状況の通知先」にメッセージ（メール）が届くので、記載されているURLをタップします（回線切り替えの受付時間は9時から21時）。
「eSIM再発行手続き」のページが開くので、「eSIMプロファイル/回線切替」の欄にある「表示する」をタップ。QRコードが表示されます。
〝新しくLINEMOのeSIMを登録するスマートフォン〟（今回はiPhone）でQRコードを読み取り、「eSIMをアクティベート」という項目で「続ける」を選択。「このiPhoneでLINEMOからのeSIMをアクティベートする準備ができました。」と表示されるので、再度「続ける」をタップします。
すでにiPhoneに別の回線を登録している場合は、「デフォルト回線」や「モバイルデータ通信」などを設定します。
もともとLINEMOのeSIMを登録していたスマートフォン（今回はAndroidスマートフォン）で、「eSIMプロファイルのインストールが完了しました。」にチェックを付け、「次へ」に進みます。続いて、注意事項が表示されるので、「以上の内容を確認しました。」にチェックを付け、「回線を切替えする」をタップします。
最後に、「eSIM回線切替え完了のお知らせ」というメールが届いたら、新しくLINEMOのeSIMを登録したスマートフォン（iPhone）を再起動します。LINEMOのデータ通信ができていることを確認できればOKです。
LINEMOのeSIM再発行に手数料はかかる？ 手続きにはどれくらいの時間が必要？
eSIMの再発行時に気になるのが、手数料や所要時間でしょう。LINEMOの場合、eSIMの再発行手続きやSIMカードからeSIMへの切り替えにかかる手数料は0円となっているので、気軽に登録回線を切り替えることができます。
今回紹介したeSIMの再発行の場合、申込の完了から手続きのためのメッセージ（メール）が届くまでの所要時間は2、3分程度でした。状況によってメッセージが届く時間は前後すると考えられますが、あまり待たずに作業を行えるため便利に感じています。
ただし、上述の通りeSIMの回線切り替えの受付時間は9時から21時となっているので注意。また、「SIMカードからeSIM」「eSIMからSIMカード」といったSIMの変更・再発行に関する手続きの受付時間は9時から20時30分となっています。
※データは2023年1月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
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文/佐藤文彦
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