「推し活」とは、推しのアイドルやアーティスト、キャラクターを応援したり、関連コンテンツを楽しむ活動のこと。この「推し活」に取り組む人たちは、どんな推しに熱中し、また、どんなことにお金をかけているのだろうか?
エイチームフィナジーはこのほど、15歳以上75歳未満の男女約450名を対象に「推し活にかけるお金と節約に関する意識調査」を実施。その結果を発表した。
推しの数、最多は1つで25%だが10以上との回答も12.2%
「あなたの推しはいくつありますか?」と質問したところ、最も多かった回答は「1つ」の25.2%だった。一方で、「10つ以上」と回答した人が12.2%で、多くの推しを抱える人が多いことがわかった。
推しのジャンル1位はアニメ・漫画で41.2%
「あなたの推しのジャンルを教えてください」という質問では、「アニメ・漫画」が1位の41.2%という結果になった。2位は「アーティスト」で36.5%、3位は「アイドル」の35.8%になっている。
「キャラクター」を推すという人は意外にも6位の20.3%で、特定のキャラクターというよりも、「自分はこの漫画・アニメが好きだ」といったコンテンツ全般を推している人が多いことがわかった。
1か月で推しに使う金額、7割以上が月5,000円未満
「1か月あたりのあなたが推し活に使う平均金額を教えてください」と聞くと、7割を超える人が5,000円未満であることがわかった(72.8%)。さらに、全体の約3人に1人が「お金はかけていない」と回答し、お金をかけずに推し活をしている人も多いことがわかった(32.9%)。
また、「あなたは推し活による出費を負担に感じていますか?」と聞いたところ、「非常に負担に感じている」と回答した人が12%、「どちらかというと負担に感じている」と回答した人が28.9%という結果になり、約4割の人が推し活による出費を負担に感じていることが明らかになった。
一方、「どちらかというと負担には感じていない」と回答した人は28.2%、「負担には感じていない」と回答した人が29.2%という結果に。半数を超える人が負担にならない程度で推し活を楽しんでいることがわかった。
約4割が「月に使っていい上限額を設定している」
「あなたは推し活のための費用を節約するために、工夫していることはありますか?」という質問では、約4割の人が「月に使っていい金額の上限を設定している」と回答した(39.4%)。
具体的な節約方法では、「遠征の際の宿泊費や交通費を抑える」が25.7%、「極力おうちでできる推し活をしている」が(19%)、「グッズをできる限り自主制作する」が(15.1%)という結果に。一方で、「特に工夫していることは無い」と回答した人も約3割いた(29.9%)。
さらに、「推し活にかける費用を捻出するために他の何かを節約していますか?」という質問では、約4割の人が「節約しているものはない」と回答した一方で(39.4%)、食費(27.1%)や交通費・水道光熱費などの生活費を節約していることがわかった。
推し活で最もお金をかけているのはグッズ、次にイベント
「ファンクラブ費」「オフ会費」「コスプレ費」など、特定のコミュニティを中心に推し活をしている人は「お金をかけなくても推し活は充実すると思う」と感じやすいことが明らかに。
「推し活の中で何に一番お金をかけていますか?」という質問では、「グッズ費」にかけているという回答が40.5%と最も多く、続いて「イベント費」が20.4%という結果になった。
さらに、「推し活に金額をかければかけるほど推し活は充実すると思いますか?」という質問では、「グッズ費」や「プレゼント費」、「広告費」、「投げ銭費」に使用している人は「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した人が多かった一方で、「ファンクラブ費」「オフ会費」「コスプレ費」など、特定のコミュニティを中心に推し活の費用を使用している人は「そう思わない」と回答する傾向があることがわかった。
<調査概要>
調査期間:2022年12月21日~2022年12月23日
調査機関:株式会社ジャストシステム(Fastask)
調査対象:全国のジャンルを問わずなんらかの推しがいる15歳以上75歳未満の男女
サンプル数:444名
調査方法:インターネット調査
出典元:エイチーム
構成/こじへい
ToDoリスト、ゲーム、為替のメモ、推し活、SNSで雑誌付録「LEDアクリルボード」が話題
透明なアクリル板の上に専用ペンで文字や絵を書けるだけでなく、それを木製スタンドの内蔵LEDで発光させられるのが、特別付録「LEDアクリルメモボード」だ。仕事で使うホワイトボード感覚で電話メモやアイデアスケッチに使うも良し。インテリアの装飾や推し活の趣味に使うのも良し! 左で紹介する用途提案を参考に、様々なシーンで活用してほしい。
ボードに描いた「ちいかわ」も7色に光る!
専用ペンで書いた文字や絵が光る!
文字や絵が書ける2本の白い専用ペンが付属。筆圧の加減で線の太さを調整できる。書き直したい時は同梱のクロスを使用。専用ペンの筆跡をスッキリときれいに消せる。
半押しするたびに7色に変化!
LEDが点灯中に電源ボタンを半押しすると、赤→緑→青→黄色→紫→水色→白→赤……の順番で発光色がローテーションする仕組み。
トレースして書けるのも便利!
文字や絵を上手に書くためには、お手本となる印刷物、イラスト、写真などをアクリル板の下に敷いて、トレースするのがおすすめ。
【動画を見る】
〈for Business!〉文字が明るく発光して読みやすい!
アクリル板の上に書いた文字がLEDによって明るく発光するので、紙のカレンダーに記した予定よりも視認しやすく、机上に置けば仕事などのスケジュール管理に重宝する。お店にディスプレイする、POPやメニュー表に使うのもアリ。LEDのライトアップによって印象がアップするので、多少ラフに書いてもOK。文字がうまく書けなくても絵心がなくても心配ない。
お店のメニューに!
スケジュール管理に!
〈for Family!〉誰でも気軽に書けて消すのも簡単!
これからの季節は家族や友人と楽しむパーティーの装飾として大活躍! 各種オーナメントと一緒にディスプレイし、サンタクロースやツリーなどの絵を描いてライトアップすれば、クリスマスムード満点のインテリアに。また、家族同士でメッセージをやりとりするのにも便利。書いた文字や絵を目立つ色で光らせることにより、相手に気づいてもらいやすくなる。
メッセージボードに!
インテリアの装飾に!
〈for Hobby!〉好きなものと組み合わせてディスプレイ!
LEDアクリルメモボードで光る文字や絵は、フィギュアや模型の装飾にピッタリ! セリフや夜景などを書き、背後で点灯させよう。なお、光を照射する木製スタンドを単体で使うのもアリ。例えば、木製スタンドのスリット上に〝推しキャラ〟のアクリルスタンドをセットし、好きなカラーのLEDでライトアップしよう。〝推しキャラ〟を愛でるひとときが一層楽しくなる。
模型のディスプレイに!
推し活やお絵描きに!
取材・文/編集部
撮影/藤岡雅樹(本誌)
モデル/浦郷絵梨佳(HONEST)、土方秀隼(HEADS)
ヘアメイク/芳賀仁美
イラスト協力/藤間保弘(asterisk-agency)
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