【AKOMEYA TOKYO(アコメヤトウキョウ)】「ごま和え胡麻」他3点
AKOMEYA TOKYO(アコメヤトウキョウ)は、「米」をテーマにした新感覚のセレクトショップ。ロンハーマンやアフタヌーンティーなどを展開するサザビーリーグが2013年に立ち上げた新ブランドとして話題になりました。
量販店ではなかなか手に入らないような米なども扱っていて、「お米コンシェルジュ(※)」と呼ばれるスタッフさんに好みを相談して選んでもらうこともできるのだとか。米や米に合う加工食品以外にも、調理器具や食器など食に関するツールが豊富に取り揃えられているのも特徴です。
ちなみに、アコメヤの店名には「a komeya(米屋)」という意味と「a-komeya(米屋じゃない)」という2つの意味がこめられているということ。単なる食品店ではなく、厳選された日本の米と美味しく食事をするためのこだわりのアイテムに出会えるライフスタイルショップになっているのです。
渋谷や神楽坂にはカフェ形式の「AKOMEYA食堂」もあるので、外食派の方にはこちらもおすすめ。炊き方からこだわったお米と季節に合わせたメニューを味わうことができ、SNSの口コミ評価も高い超人気店です。
※店舗によっては常駐されていないこともあります
■AKOMEYA TOKYO公式オンラインストア:https://www.akomeya.jp/shop/default.aspx
①メディアでひっぱりだこの「ごま和え胡麻」
AKOMEYA TOKYO1つ目のおすすめは、多数のバラエティやニュース番組で紹介されてバズった「ごま和え胡麻」です。
■ごま和え胡麻 スタンドパック
価格:540円(税込)
内容量:60g
カロリー:340kcal(1袋60gあたり)
賞味期限:製造より365日
香ばしい胡麻に砕いたアーモンドやかつお節、しょうゆ味胡麻などを組み合わせた本品は、何にでも合う万能ふりかけとして人気を集めています。
袋を開けるとなんとも香ばしい胡麻の香り!
すりごまと似ているかな?と思いましたが味は意外とアーモンドやかつお節の主張が強く、白米以外にふりかけてもしっかり存在感があります。
個人的にはスープや蒸し野菜サラダなどにちょい足しするといつもとちょっと違う上品な風味を楽しめるのでおすすめです。ごまのセサミンやアーモンドに含まれるビタミンEには抗酸化作用があり、美容や健康にも良いのが嬉しいところ。
肉や魚にかけても美味しいと思います。たっぷり使いたい人はお得なボトルタイプを選びましょう。
色々使える度 ★★★★★
万人受け度 ★★★★
コスパ ★★★★
ハマる度 ★★★
※チャートは筆者の主観です
②魚と野菜の旨味たっぷり「さんまぼろぼろ」
2つ目におすすめするAKOMEYA TOKYO商品は、しっとり系フレークの「さんまぼろぼろ」です。
■平庄商店 さんまぼろぼろ
価格:637円(税込)
内容量:80g
カロリー:250kcal(100gあたり)
賞味期限:製造より
今や高級魚となってしまったサンマの旨味を感じられる一品で、まさにご飯のお供!といった風格の大瓶入り。中性脂肪やコレステロール対策に効くといわれるEPA・DHAを手軽に取り入れることができます。
インスタグラムなどの口コミ人気が高く、なんだか体に良さそうだなといった興味から購入。一口食べて美味しさにびっくりしたのがこちらです(笑)
中身は「ぼろぼろ」の名前の通り荒めにほぐされたサンマのつくだ煮といった感じ。
食べているとにんじんやゴボウ、胡麻などが時々顔をのぞかせるのですが、これがサンマの味を引き立てるナイスバランスなんです!単純な甘辛い醤油味だけじゃなく、かといって濃すぎず、まさに箸が止まらない味でした。
魚臭さは全くないので、普段あまり魚を食べてくれない子供にもおすすめできます。おつまみにチビチビと食べるのも良し、おにぎりの具にするも良し、マヨと和えてパンにはさむも良し、なイチオシの1瓶でした。
色々使える度 ★★★★
万人受け度 ★★★★
コスパ ★★★★
ハマる度 ★★★★★
※チャートは筆者の主観です
③斬新且つ王道の「シーチキンコンビーフ」
AKOMEYA TOKYOから3つ目にご紹介するのは、「シーチキンコンビーフ」です。
■はごろもフーズ×K&K シーチキンコンビーフ
価格:389円(税込)
内容量:80g
カロリー:277kcal(1缶80gあたり)
賞味期限:製造より36ヶ月
定番人気の缶詰2種を組み合わせたハイブリッドフードで、K&Kの国分コンビーフと、はごろもシーチキンの共同開発で誕生した1品です。
これまでありそうでなかったユニークな商品ということで、人気バラエティ番組「マツコの知らない世界」でも紹介され話題になっていました。
「これは美味しくないわけがない」と期待をして早速開封!色も香りもシーチキンとコンビーフの中間なのが不思議です。
そのまま1口食べてみたところ、どちらかというとシーチキン感が強いかな?という味でした。
せっかくなのでシーチキンやコンビーフの定番であるマヨ和えにして、パンに塗ってから焼いたものと、焼いたパンにそのまま乗せたもので食べ比べをしてみました。
どちらもこってりジューシーで、個人的にはかなり好みです!
塗ってから焼いた方がコンビーフ味を強く感じたので、焼くと肉感が増すようですね。
そのまま塗った方はやはりシーチキンに近いのですがどこかシーチキンにあらず。シーチキンよりもコクがあってしっかりビーフの風味も感じます。
シーチキン好き、コンビーフ好きどちらも納得の美味しさなので、ぜひ焼く前と焼いた後でお試しあれ。どちらももともと万能な缶詰なので、シーチキンコンビーフのアレンジレシピも無限に楽しめそうです。
色々使える度 ★★★★★
万人受け度 ★★★★★
コスパ ★
ハマる度 ★★★★★
※チャートは筆者の主観です
④あと1品に重宝する「一藻百味(うに味)」
最後にご紹介するのは、AKOMEYA TOKYOの山本海苔店シリーズより、うに味の具付きのりです。
■山本海苔店 一藻百味 うに味 4切4枚
価格:195円(税込)
内容量:4切4枚
カロリー:20.0kcal(4切4枚6gあたり)
賞味期限:製造より365日
味付きのりの進化系ともいえる具付きのり。白米のおにぎりに巻けばあっという間にうに風味のおにぎりができるというアイデア商品です。
中にはこの通り、具?パウダー?がふんだんに付いたのりが4枚入っています。心なしかうにっぽい香りもします。
そのまま食べてみると想像よりも濃い目の味付けでした。お酒好きの人ならこれだけあればおつまみになりそうですね。
ご飯にはもちろん合いますが、さんまぼろぼろと一緒に豆腐に乗せてみたところ大ヒットでした!
他にもうめ味、明太子味、鮭味があるので、いくつかストックしておくとお弁当などにも重宝しそうですね。
色々使える度 ★★★★
万人受け度 ★★★
コスパ ★★★
ハマる度 ★★★
※チャートは筆者の主観です
ジャパニーズグルメショップは今後も注目のジャンル
食べ比べした結果、あくまで個人的な感想ですが、久世福の方が価格もコンセプトも大人向きというか「特別な日のご飯」感があるなといった印象でした。対してアコメヤは、普段の食卓に気兼ねなく並べられるような親しみのある商品が多いです。
とはいえ味に感じてはどちらも一切安っぽさはなく、しっかり整った美味しさなのでもはや好みのレベルだと思います!
お出汁や瓶詰め商品はギフトとしても重宝するし、ヘルシーで見た目にも美しいジャパニーズグルメは海外からの評価も高いです。久世福商店やAKOMEYA TOKYOのようなお店は、今後ますます注目のジャンルといえるでしょう。
選りすぐりの「美味しい」に出会うべく、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
※商品の情報はすべて2023年1月の執筆時のものです
※味や香りなどの感想は全て筆者の主観です
文/黒岩ヨシコ
編集/inox.