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デノンが9chパワーアンプ搭載モデルの最高峰となる9.4ch AVサラウンドレシーバー「AVR-X4800H」を発売

2023.01.27

6入力/2出力が最大40Gbpsの8K/60Hz、4K/120Hz映像信号のパススルーに対応

デノンは、AVアンプの新製品として、9.4ch AVサラウンドレシーバー「AVR-X4800H」を 2月上旬に発売する。価格は313,500円。

「AVR-X4800H」は、2020年に発売された「AVR-X4700H」の後継機種。生産工場をデノンの誇る白河オーディオワークスに移すことで品質をさらに高め、パワーアンプの構成を同じラインで生産される上位モデルである「AVC-X6700H」にも採用されているモノリス・コンストラクション・パワーアンプへとアップグレード。

フラッグシップに肉薄する機能性を備え、デノンが誇る充実したAVアンプのラインアップのなかで、9chパワーアンプ搭載モデルの最高峰というポジションを担う存在となった。

「AVR-X4800H」では、7入力/3出力の内6入力/2出力が、最大40Gbpsの8K/60Hz、4K/120Hz映像信号のパススルーに対応しているため、新4K8K衛星放送や動画配信サービス、最新ゲーム機の超高精細かつ滑らかな映像美をハイクオリティなサウンドとともに存分に楽しむことができる。

もちろん、ただ単に8Kに対応しただけではなく、明るさと色の表現力を高め、映像のリアリティを向上させるHDR(ハイダイナミックレンジ)については、HDR10、Dolby Vision、HLGに加え、HDR10+やDynamic HDRもサポート。

TVからのマルチチャンネルリニアPCM信号やDolby Atmos、DTS:Xなどのイマーシブオーディオ信号の入力を可能にするeARC、ゲーミング&VR体験を革新するALLM、VRR、QFTなどの最新機能もサポートする。

Dolby Atmos、DTS:X、MPEG-4 AACに加え、IMAX Enhanced、Auro-3D、およびMPEG-H 3D Audioに対応

サウンドクオリティについては、「ロスレスオーディオやイマーシブオーディオの真価を引き出し、ダビングステージに迫るサウンドをホームシアターで再現すること」というデノンのAVアンプが目指す理想を具現化するために、上級機にのみ搭載される、「D.D.S.C.-HD32」、「AL32 Processing Multi Channel」、そして「クロック・ジッター・リデューサー」を搭載。

もちろん、すべてのデノン製品の音質チューニングを手がけるサウンドマスター山内慎一が徹底的な試聴を繰り返して音質をまとめ上げた。

サラウンドフォーマットは、Dolby Atmos、DTS:X、MPEG-4 AACに加え、IMAX Enhanced、Auro-3D、およびMPEG-H 3D Audioに対応。9chのアンプを内蔵しており、単体で4chのハイトスピーカーを含むサラウンドシステムを構築することができる。さらに11.4chまでのプロセッシングに対応しているため、外部パワーアンプを追加すれば最大6chのハイトスピーカーを使用することが可能だ。

また、最大4台のサブウーハーを接続することができ、それぞれのサブウーハーに近くのスピーカーの低域成分を割り当てることができるため、低音の指向性、移動感も正確に再現することができる。プリアウトは11.4chを装備しており、プリアンプと内蔵アンプを切り離す「プリアンプモード」を使用すれば、内蔵アンプの動作の影響を受けない純度の高い音声信号を外部パワーアンプに出力することが可能。プリアンプモードは全チャンネルを一括で切り替えられるだけでなく、チャンネルごとに個別に設定することもできる。

ネットワークオーディオのプラットフォーム「HEOS」も搭載

ネットワークオーディオのプラットフォーム「HEOS」も搭載しており、「Denon Homeシリーズ」のスマートスピーカーやサウンドバーなどのHEOS Built-inデバイスをシステムに追加すればワイヤレス・マルチルーム環境を簡単に構築することができる。音楽ストリーミングサービスは、ロスレスやハイレゾに対応するAmazon Music HDをはじめ、AWA、Spotify、SoundCloudに対応。世界中のインターネットラジオ放送を楽しむこともできる。AirPlay 2にも対応しており、Apple Musicやアプリの音声も高音質で楽しむことが可能だ。

Bluetoothについては受信と送信の両方に対応しており、BluetoothヘッドホンなどでTVの音声や音楽を楽しむことが可能。さらに、ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(PC / Mac / NASなど)やUSBメモリーに保存したDSDファイルやハイレゾ音源の再生にも対応する。

そのほか、Amazon Alexaによる音声コントロールも可能で、スマートフォン、タブレットでAVアンプの操作と設定ができる「Denon AVR Remote」やスマートフォンやPCのウェブブラウザで操作や設定が行なえる「ウェブコントロール機能」にも対応。Wi-Fiは2.4/5GHzのデュアルバンド、MIMOおよびIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、高速かつ安定した通信が可能だ。

本体サイズは幅434×高さ167×奥行き389mm、質量は13.4kg。

製品情報
https://www.denon.jp/ja-jp/shop/denonapac-avreceiver_ap/avrx4800h

構成/立原尚子

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