30歳なら月額570円から加入、病気やケガで入院した場合は5万円から保険金を受け取れる
ZホールディングスとZHDのグループ会社であるZフィナンシャル、PayPayとPayPay保険サービスは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」内の「PayPayほけん(1dayほけん)」ミニアプリで「あんしん医療」の提供を開始したことを発表した。
PayPay保険サービスの調査では、がん・医療保険の未加入者が保険加入しない理由として「保険料が高いから」との回答がもっとも多く、がん・医療保険加入者の月々の保険料は「3000円以上」の回答が半数以上だったという。
そこでPayPay保険サービスは、万が一のケガや病気に備えたいユーザーが手軽に加入できる「あんしん医療」の提供を開始する。
同社によれば、シンプルな加入手続きに加えてリーズナブルな価格設定を実現し、ライフスタイルの変化に伴い初めて医療保険の加入を検討している人や、煩雑な手続きから医療保険の加入を敬遠されてきた人のニーズをとらえた商品になっているという。
例えば30歳の人は月額570円から加入でき、保険期間中に病気やケガによって入院した場合は5万円から、初めてがんと診断された場合は10万円から保険金を受け取れる。
「あんしん医療」は「PayPay」のアプリから簡単に加入でき、ユーザーのニーズに応じて月額型の3種類のプラン(お手軽プラン・基本プラン・安心プラン)から選択でき、保険料は「PayPayポイント」をはじめとする「PayPay残高」で支払える。
44歳以下の人は保険料無料で「あんしん医療(入院一時金プレゼント版)」に3か月間加入できる。「あんしん医療(入院一時金プレゼント版)」の保険期間中に病気やケガによって入院した場合、入院一時金として3万円の保険金が受け取れる。
ちなみに同社によれば、「PayPayほけん(1dayほけん)」は、サービス開始から1年で累計加入件数が120万件を突破したという。
「あんしん医療」の主な特徴
●販売開始日・加入日:1月23日~・保険開始日は申込日から15日後以降の希望日に設定できる。
●加入対象年齢:0歳から70歳までが加入対象。年齢によって保険料は異なる。
●補償(支払事由)
入院一時金:病気やケガによって医師などの治療を必要とし、かつ保険期間中にその治療のため入院を開始した場合に、入院一時金を支払う(ただし、1回の入院につき1回限り)。新型コロナウイルス感染症など特定の感染症による入院の場合は、その入院の日数が14日を超えたときに入院一時金を支払う。
がん診断保険金:保険の対象となる人が初めてがんと診断確定された場合などに保険金を支払う。がんの診断確定は、病理組織学的所見により、医師等によって診断されることを要する。
総合先進医療基本保険金:病気やケガによって保険期間中に先進医療を受けられた場合は、先進医療にかかわる技術料について保険金を支払う。ただし保険期間を通じて総合先進医療基本保険金額を限度とする。
総合先進医療一時金:病気やケガによって保険期間中に総合先進医療基本保険金が支払われる先進医療を受けられた場合、10万円を支払う。ただし総合先進医療一時金の支払いは保険期間を通じて1回に限る。
●プラン(保険料・保険金額):月額型はお手軽プラン、基本プラン、安心プランの3種類で提供。ユーザーのニーズに応じた3つのプランを用意。
●その他の特徴
申し込みが簡単:「PayPay」で簡単に申し込みができ、保険料の支払いも「PayPay」で完結。「PayPay」で本人確認をしている場合、氏名などの情報の入力が不要のためスムーズに申し込みが完了できる。
保険金請求が簡単:入院一時金の保険金請求は「PayPay」のアプリから入院診療計画書、領収書、退院証明書、診療明細書などの「入院されたことがわかる書類」いずれか1点をアップロードすることで申し込める。保険金はユーザーが指定した銀行口座に振り込まれる。
●操作画面
PayPayアプリからプランの選択から申し込みまでを簡単な操作で完了できる。
これらの保険はPayPay保険サービスを代理店として、取り扱い保険会社は東京海上日動火災保険になる。
https://www.paypay-insurance.co.jp/promotion/medical/app/
構成/KUMU