掃除機の進化はすさましい。一昔前まではコードを巻き上げる真空掃除機が主流であったが、コードレスのサイクロン式が登場。そして、人が動いて掃除しなくてもよいロボット掃除機が発売され、人々の暮らしは豊かに。しかし、そんな最新式のロボット掃除機も日々進化し続けている。
我が家もルンバを愛用しており、今年800シリーズからiシリーズに買い替え。最新機種ではないが、以前のルンバとどう進化をしたか?違いをレポートする。
ルンバを買い替えた理由は…
我が家は2匹の猫と暮らしているため、毎日の掃除は欠かせない。ルンバを購入する前はコード付きダイソンを使用していたが、吸引力は強いものの、アップライト型の掃除機は重く、毎日の掃除向きではなかった。
そこで導入したのがルンバだ。アメリカ在住の筆者は、周りでルンバを使用している人が増え「便利だ!」という声を多く聞くようになり、2018年、当時は比較的新しい機種であったルンバ891を購入した。
初めてのロボット掃除機は、画期的できちんとホームベースに戻るルンバに感動した。
しかし、4年ほど使用してくるとゴミの吸い上げが悪くなり、段差に引っかかりスタックすることも多々。稼働時間が減り、自分できちんとホームベースに戻れなくなった。
ロボットも人のように老化なのか働きが悪くなり、最終的に、ルンバを使った後にもしっかり掃除機をかけないといけなくなり、買い替えを検討するようになった。
我が家にきた「ルンバi1」
我が家が新しく迎えた機種は「ルンバi1」。日本では販売されていない機種だが、日本で販売されている「i3」とほぼ同じ機能で、カラーが異なるモノだ。現在販売されているルンバの中での最高峰は「s9」になるが、「i1」は多機能な中位モデル。
吸引力が高く、規則正しい動きで効率的に清掃してくれる点、最新モデルではないため買いやすい価格だったことが購入の決め手となった。