苦みが特徴的なビール。この苦みはどこから来ているのでしょうか。また、ビール特有の苦みを楽しめるおすすめ商品と、苦みが得意でない人も飲みやすいビール・発泡酒・新ジャンルもご紹介します。
ビールが苦いと感じる理由は?
ビールを飲んだ時に感じ苦みは、ホップという植物に由来します。ホップは「ビールの魂」とも呼ばれ、ビールを醸造する時に欠かせません。
ホップは雄株と雌株が別々に生える植物で、ビール醸造では未授精の雌株の球果を使用。球果の中心部には黄色の粒上のものがついていて、これを〝ルプリン〟と呼びます。この〝ルプリン〟に、ビールに欠かせない香りや苦みの成分が含まれています。ホップを煮沸することで、初めて苦みが出てきます。
ビールの苦みを楽しみたい人におすすめ商品
まずは、ビールの苦みを楽しみたい人におすすめの商品を3つご紹介します。
濃密な香りと凛とした苦み。ビールの苦みを楽しみたい人におすすめ商品①
サッポロビール 「ヱビス プレミアムエール」オープン価格
厳選されたホップと吟味された酵母により、濃密な香りと凛とした苦みを実現。ヱビスこだわりのドイツ・バイエルン産アロマホップを、2種類のホップにより、ヱビスならではのエールらしい香りに進化しています。
思わず「苦い!」となるほどの強烈な苦み。ビールの苦みを楽しみたい人におすすめ商品③
よなよなの里「インドの青鬼」希望小売価格 323円
グレープフルーツのような華やかなホップの香りの陰に、思わず「苦い!」となってしまうほどのホップの強烈な苦みを感じます。苦みを楽しみたい人におすすめな個性派ビールです。
【参考】よなよなの里「インドの青鬼」
苦みが少なくて飲みやすいビール・発泡酒・新ジャンル
ビールの苦みが得意ではない人におすすめの商品もあります。もちろん、本格ビールが好きな方にも楽しんでいただけるタイプもあるのでご紹介します。
味だけじゃなくパッケージからも心地よい飲みやすさを。苦みが少なく飲みやすいビール
アサヒビール「アサヒ ホワイトビール」※セブン-イレブン 東京・神奈川・千葉・埼玉エリア 限定販売 オープン価格(実勢価格約272円)
華やかな香りとやわらかい味わいが楽しめるビール。苦みが少なくて飲みやすいだけではなく、パッケージも〝心地よさ〟〝気持ちよさ〟を表現し、より手に取りやすい1本です。
青りんごを思わせる香りとオレンジピールの爽やかな香り。苦みが少なく飲みやすい発泡酒
よなよなの里「水曜日のネコ」希望小売価格 323円
青りんごを思わせる香りとオレンジピールの爽やかな香りが印象的なビール。さらに、ほのかなハーブ感がフルーティーさを引き立てて、すっきりとした飲み口です。
【参考】よなよなの里「水曜日のネコ」
ベルギーのホワイトビールのような味わいを楽しめる。苦みが少なく飲みやすい新ジャンル
サッポロビール「ホワイトベルク」オープン価格
ベルギーのホワイトビールのような味わいを気軽に楽しめる「ホワイトベルク」は、爽やかでフルーティーな香り。ビール好きな人はもちろん、ビールテイストの苦みが少し苦手だと感じる人にもおすすめです。
【参考】サッポロビール「ホワイトベルク」
※データは2022年11月下旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ