毛量の多寡で、人の内面や器量が測れるはずもない。しかし、見栄えには少なからず影響を及ぼす。そのため、「髪の毛が多いか少ないか」を、生涯の伴侶を選ぶ上での参考材料の一つにしている女性もいるのではないだろうか?
スヴェンソンメンズ事業部が運営するオウンドメディア「髪コト」はこのほど、30~49歳までの既婚女性500人に対して「配偶者の頭髪に関するアンケート調査」を実施。その結果をグラフにまとめて発表した。
結婚相手に対して最も重視する要素、「性格」が59.6%でトップ
調査の結果、結婚当時の配偶者の頭髪状態について、「人並みの毛量だったと思う」もしくは「通常よりも毛量が多かったと思う」と回答した429人のうち、もし結婚当時に配偶者が薄毛であった場合の「結婚していなかった」または「わからない」と回答した割合は約6割に上った。
結婚相手に対して最も重視する要素として「性格」が59.6%でトップとなり、次いで「経済力」が16.2%、「容姿」と回答した人の割合は5.2%となった。
また、配偶者の結婚当時の毛量別にこちらの結果を見ると、「通常よりも毛量が少なかったと思う」という人で重要視する要素を「性格」と回答した割合は49.3%と、「人並みの毛量だったと思う」もしくは「通常よりも毛量が多かったと思う」と回答した人より割合が低くいことがわかった。その分、「経済力」を最も重視すると回答した人の割合が高くなる傾向が見られた。
一方で結婚当時に相手の頭髪状況が「人並みの毛量だったと思う」もしくは「通常よりも毛量が多かったと思う」と回答した人への調査では、「薄毛である」という理由から、女性から「結婚相手として意識されない」もしくは「親密な関係になれない」との結果がでており、薄毛の男性は薄毛でない男性と比べると結婚において不利な状況からのスタートになる可能性があることがわかった。
<調査概要>
調査方法:インターネット調査
居住地:全国
年齢:30歳以上 49歳以下
性別:女性
結婚:既婚
サンプル数:500
出典元:株式会社スヴェンソン
構成/こじへい