新型コロナウイルスの水際対策が大幅に緩和され、国外へ渡航するハードルがグッと下がっている現在。どれくらいの人が海外旅行に対し、意欲的なのだろうか?
ソニー銀行はこのほど、ソニー銀行に口座を持つ6,401名を対象に「海外旅行への意欲や預金意識」に関するアンケート調査を実施。その結果をグラフや図表にまとめて発表した。
ソニー銀行のユーザーは海外旅行への意欲が高い?
海外旅行への意欲があると回答した人は68%に上り、1年以内に海外旅行に行く予定があると回答した人は28%と新型コロナウイルスの水際対策が10月11日から大幅に緩和されたことを受けて、海外旅行の意欲が高まっていることがわかる。
本調査と同時期に全国20~60代の男女を対象に行った「マイルと旅行に関する調査」では「海外旅行への意欲が高まっているか?」という質問に対し、「そう思う」と回答した人の割合は28%だったが、ソニー銀行のユーザーは39%と1.4倍となり、より海外旅行への意欲が高いことが伺える結果となった。
海外旅行に行く際に気になること、「為替相場」が75%で最多
海外旅行に行く際に気になることは為替相場が75%と最も多く、7月の「海外旅行とお金に関する調査」と比較し、1.5倍となっている。これはソニー銀行のユーザーは普段から外貨預金をしている人も多く、為替相場を日頃からチェックしている人が多い影響と考えられる。
また、円安環境が続く中、海外旅行の準備として普段よりも多めに預金をしている人、預金する予定の人の合計は43%との結果に。多めに預金を考えている人が預金通貨として選ばれているのは円が67%と最も多く、外貨が21%、円と外貨同じくらいの比率が12%となっており、外貨を含んだ預金を考えている人が33%いた。
<調査概要>
対象:ソニー銀行に口座を持つ6,401名(2022年10月末時点有効口座)
調査期間:2022年10月17日~2022年10月31日
<参考調査>
海外旅行とお金に関する調査:海外旅行経験がある全国20~60代の男女500名を対象に2022年7月23日~2022年7月24日実施
マイルと旅行に関する調査:全国20~60代の男女500名(うち半数はマイルを貯めているかた)を対象に2022年10月17日~2022年10月19日実施
出典元:ソニー銀行株式会社
構成/こじへい