昨今、フレックスタイムや週休3日制など、働き方が多様化傾向にある。加えてコロナ禍に入ってから、常態的にリモートワークや在宅勤務を取り入れる企業も増えてきた。
こうした中、若手ビジネスパーソンはどのようなワークスタイルを理想としているのだろうか?
initはこのほど、20代の社会人1,002名を対象に「理想の働き方とエンジニア」に関する調査を実施。その結果を発表した。
社会人の多くが望むワークスタイル、「リモートワーク、在宅勤務」が最多
「理想とする働き方」について聞くと、「リモートワーク、在宅勤務」(38.7%)と回答した人が最も多く、以下「週5日勤務」(37.9%)、「オフィス出社」(31.6%)と続いた。
「理想とするリモートワーク(在宅勤務)と出社のバランス」について聞くと、「フル出社」(29.8%)と回答した人が最も多く、以下「リモートと出社が半分ずつ」(22.5%)、「リモートの日数が多い」(20.2%)と続いた。
理想とする働き方を実践する場合、最低年収の希望額は?
「就業時間の許容範囲」について聞くと、「7~8時間程度」(59.8%)と回答した人が最多となり、以下、「5~6時間程度」(16.5%)、「9~10時間程度」(15.2%)と続いた。
「ご自身が理想とする働き方において、最低年収はいくらを希望しますか?」と質問したところ、「300万~399万円」(29.6%)と回答した人が最も多く、以下「400万~499万円」(27.8%)、「500万~599万円」(14.2%)と続いた。「300万円~499万円」が過半数を占め、ボリュームゾーンとなった。