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知ってる?「マヨネーズの日」が制定されたきっかけ

2023.02.28

さまざまな料理にマッチする、食卓では馴染み深いマヨネーズですが、『マヨネーズの日』という記念日があるのをご存知でしょうか?ここではマヨネーズの日の意味・由来やマヨネーズにまつわる歴史、マヨネーズの選び方などについて解説します。

マヨネーズの日とは?

さまざまな記念日があるなか、マヨネーズにちなんだ『マヨネーズの日』とよばれる記念日が存在します。ここでは、マヨネーズの日の意味・由来や、日本で初めてマヨネーズの製造・販売を行ったキユーピー株式会社について解説しましょう。

マヨネーズの日の意味・由来

3月1日はマヨネーズの日です。これはマヨネーズの製造・販売を手掛ける、キユーピー株式会社が制定した記念日です。

日本で初めてマヨネーズを誕生させた、キユーピーがマヨネーズの製造・販売を行ったのは1925年3月のことです。その記念すべき月である『3』月と、日本で初めてという意味がこもった『1』にちなみ、マヨネーズの日は3月1日に決まりました。

キユーピーでは、3月1日のマヨネーズの日に合わせて、オンラインイベントやSNSでのキャンペーンを開催することもあります。マヨネーズファンの人は、ぜひチェックしてみましょう。

参考:マヨネーズの日 | キユーピー マヨネーズ | キユーピー

マヨネーズの日を制定したキユーピーとは?

日本でマヨネーズを誕生させた、ーピーの歴史について見ていきましょう。

キユーピーは元々、『食品工業株式会社』という会社が前身となっており、1919年に東京都中野区で創業しました。当時はソース類や缶詰などの製造を行っていたそうです。

1925年には、日本で初めてマヨネーズの製造・販売を開始します。そして、1957年に現社名である『キユーピー株式会社』へと社名を変更しました。この時期に初めて、食卓で使い勝手のよい、ポリボトル容器のマヨネーズの販売をスタートします。

キユーピーは、長い歴史のなかで商品開発に試行錯誤し、現代でも多くの人に愛されるマヨネーズの製造を続けている会社なのです。

マヨネーズにまつわる歴史

スプーンの上のマヨネーズ

(出典) photo-ac.com

ここからは、マヨネーズにまつわる歴史について見ていきます。マヨネーズの発祥や、ネーミングの由来についてチェックしましょう。

マヨネーズの発祥はスペインのメノルカ島

マヨネーズは、スペインのメノルカ島で誕生したとされています。

マヨネーズが世界に広まったきっかけとなる人物として名が挙がっているのが、フランス軍の指揮官であるリシュリュー公爵です。18世紀中頃、メノルカ島はイギリス領となっており、フランス軍がこの島に進撃を行っている状況にありました。

このリシュリュー公爵は、メノルカ島の『マオン』とよばれる港町にて食事を取っていた際に、肉料理に添えられたオリーブ油・卵黄・レモン汁を混ぜ合わせたソースがあまりにも絶品だったため、レシピを自国へと持ち帰りました。このソースがその後、世界に広まっていったといわれています。

ただ、マヨネーズの発祥については諸説あるといわれており、正確には断言できないのが実情です。

「マヨネーズ」のネーミングの由来は?

なぜマヨネーズは、『マヨネーズ』とよばれるようになったのか、由来について見ていきましょう。

マヨネーズのネーミングの由来は、フランス語の『mayonnaise(マオンネーズ)』からきているといわれていますが、こちらの語源については諸説あります。

有力な説としては、先ほど紹介したマヨネーズ発祥の地とされる、スペインのメノルカ島の港町『マオン(Mahón)』を由来としている説が挙げられます。

マヨネーズの種類

冷蔵庫から取り出したマヨネーズ

(出典) photo-ac.com

マヨネーズの種類は大きく分けると2種類です。一つはマヨネーズで、もう一つがマヨネーズタイプというものになります。それぞれの違いについて見ていきましょう。

マヨネーズ

まず一つ目が、最も馴染みのある『マヨネーズ』です。実は『マヨネーズ』という商品名で表記し販売するためには、さまざまな基準をクリアしなければなりません。

基本的にマヨネーズで使用される原料は、食品表示基準で明確に決められているのです。マヨネーズの基本的な原料は三つで、『卵・植物油・酢』となっており、これらに追加するかたちで他の調味料や香辛料が加わってできています。

マヨネーズに保存料が入っていないのは、マヨネーズに含まれる酢・食塩に、細菌を繁殖させない効果があるためです。

マヨネーズタイプ

二つ目の種類である『マヨネーズタイプ』は、見た目こそマヨネーズと似通っていますが、使用されている原料や油・水の割合が一般的なマヨネーズとは異なっているために、マヨネーズとはいえないものになります。

マヨネーズタイプのなかには、卵が不使用のものも少なくありません。卵を使用している場合でも、その他の規格がマヨネーズからは外れたものになるため、扱いとしては規格外のドレッシングという位置づけになるのです。

マヨネーズの選び方のポイントは?

マヨネーズ

(出典) photo-ac.com

マヨネーズにはさまざまなタイプがあるため、食べる人の嗜好などに合わせて選ぶとよいでしょう。ここでは、卵アレルギーのある人でも食べられるマヨネーズと、カロリーオフタイプのマヨネーズを紹介します。

卵アレルギーの人は卵を使わないタイプ

マヨネーズには通常卵が使われるため、卵アレルギーを持っている人は一般的なマヨネーズは食べられません。

卵アレルギーを持つ人に向けて、卵不使用のタイプのものがあります。卵を一切使用していないにも関わらず、マヨネーズの風味を絶妙に再現された商品が販売されているのです。

特に子供などにマヨネーズを食べさせてあげたいけれど、卵アレルギーがあるから食べさせられない場合などには、卵不使用のタイプがおすすめです。

カロリーを抑えたい人はカロリーオフタイプ

現在ダイエットをしていて、カロリーをできるだけ抑えたい人には、カロリーオフタイプがおすすめです。一般的なマヨネーズはカロリーが比較的高めなので、摂取しすぎると肥満の原因になってしまいます。

カロリーオフタイプなら、一般的なマヨネーズに比べて油の種類を変えたり、控えめにしたりしているものも多いため、ダイエット中でも安心して食べられるでしょう。カロリーオフタイプにもさまざまな種類がありますが、例えば50.0%カロリーをカットしたものや80.0%カロリーをカットしたものもあります。

体重や体型を気にしている人にとって、おすすめのタイプといえるでしょう。

構成/編集部

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