DIME MAGAZINE
メインプロセッサーに64ビット2.2GHzクアッドコアの高性能CPUを搭載
メルコホールディングスグループのバッファローは、「Wi-Fi 6（IEEE 802.11ax）」に対応した家庭内ネットワークを守る「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」を搭載したWi-Fiルーター親機『WXR-6000AX12P』を2月上旬より発売する。
本体サイズは幅300×高さ195×奥行き75mm（アンテナおよび突起部除く）、重量は約1580g。価格はオープン価格。
『WXR-6000AX12P』は、メインプロセッサーに64ビット2.2GHzクアッドコアの高性能CPUを採用し、Wi-Fi 6のパフォーマンス（5GHz 8ストリーム 4803Mbps、2.4GHz 4ストリーム 1147Mbps 理論値）を安定的に発揮するハイパフォーマンスモデル。
帯域幅の異なる端末（80MHz/160MHz）に対してもそれぞれのパフォーマンスを最大化する独自アンテナ8×8外付け「デュアルスタックダイポールアンテナ」を搭載。設置環境に応じてアンテナ配置をカスタマイズして、通信環境の最適化を実現できる。
有線LANは、WAN/LANそれぞれ10GbE（対応LANポートは1ポートのみ）に対応しているので、10G光インターネット回線を最大限活用でき、4K・8K映像のネット配信、家庭内家電などの外出先からの操作、eスポーツなどの高速インターネットが必要なサービスも利用可能だ。
「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」の主な機能
搭載される「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」は、家庭にあるスマート家電を外部からの不正な遠隔操作、マルウェアなどによるパソコン内のデータ・防犯カメラの映像などの個人情報流出を防いでくれる。さらに家庭の機器が踏み台にされて他者の機器をDoS攻撃することも防ぐ。
『WXR-6000AX12P』には、「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」ライセンスが付属しており、ライセンスを有効化したあと1年間無料で利用できる。無料期間終了後は、有料でライセンス更新が可能だ。
その主な対応機能は次のとおり。
・ウイルス感染や不正な接続が疑われる機器のインターネット通信を遮断する「情報漏洩ブロック」「危険UPnPブロック」
・フィッシング詐欺やマルウェア・ランサムウェアなどのインターネット上の脅威から守る「悪質サイトブロック」
・子どものインターネットの使い過ぎを防ぐ「キッズタイマー」
・子どもに対して不適切なウェブサイト閲覧を制限する「コンテンツフィルター Plus」
・外出先から各ユーザーの通信量や『WXR-6000AX12P』の設定やプッシュ通知を受け取る「プッシュ通知／リモートアクセス」
・セキュリティー脅威情報の提供元は「DiXiM Security」を採用。「DiXiM Security」はデジオンによるセキュリティー脅威情報の提供元を一新したネットワーク機器向けセキュリティー組み込みサービス。
https://www.buffalo.jp/product/detail/wxr-6000ax12p.html
構成／KUMU
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