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日用品や食品が全て半額!値上げラッシュの救世主「半額専門店」の活用法

2023.01.17

日用品や食品がALL50%OFF?噂の「半額専門店」は値上げラッシュの救世主

未曽有の値上げラッシュとなった昨今。電気代のみならず、日常的に使う日用品や食料品の高騰でじわじわと家計にダメージを感じている人も多いかもしれません。

そこで今回は、今チェックすべき「半額専門店」を特集!SNSやメディアで話題になった「TOAmart(トーアマート)」をはじめ、注目の半額&激安アウトレットショップを詳しくご紹介します。

値上げラッシュで半額専門店・激安アウトレット店が急増中!

止まらない物価高騰により、益々高まりを見せる激安ショップの需要。

食料品や日用品が一般よりも安く手に入るショップといえば、業務スーパーや100円ショップ、コストコ、ドン・キホーテなどが有名です。他に、地元の生鮮食品やオリジナル惣菜などを安く購入できるご当地スーパーなども近頃は注目されています。

半額専門店のイメージ5

そんな激安ショップのなかでも口コミでじわじわファンを獲得しているのが、店内の商品が全て半額以下で購入できる「半額専門店」です。

店内全品半額と聞くと「怪しくないのか」や「不良品ではないのか」と不安に思う人もいるかもしれませんが、もちろん怪しい商品を安く販売している店ではないのでご安心あれ!

半額専門店のイメージ2

半額専門店では、賞味期限間近の商品や誤発注で過剰在庫になってしまった商品、ネットショップで誤って購入して返品された商品や箱がつぶれたパッケージ不良商品など、本来ならロスとして扱われてしまうようなB品やアウトレット商品を多く扱っています。訳アリ品以外にも直接仕入れによって中間流通を省いたり、ダンボール陳列による人件費削減などで徹底的にコストカットして安値を実現しています。

安さの影にはきちんとした理由と企業努力があるので、アウトレットモールや業務スーパーと同じような感覚で買い物ができるというわけなんですね。

ただし半額専門店ならではの、ちょっと気をつけた方が良いこともあるので念のため覚えておきましょう。

【半額専門店で注意した方が良いこと】

  • 半額とは基本的に「メーカー希望小売価格より半額」という意味
  • 賞味期限や使用期限が近い商品もある
  • 外箱だけじゃなく商品自体に汚れや傷がある場合もある
  • 不良品以外の返品や交換は基本的に受け付けていない

半額専門店と謳っているショップは、基本的に「メーカー希望小売価格より半額」という意味です。そのため、ものによっては「半額っていっても、近所のスーパーと変わらないな…」なんて感じることもあるでしょう。

また、訳アリ品やB品が激安で販売されていることも多いですが、傷や汚れなどがあるものはほとんどの場合値札などにきちんと明記されています。半額専門店では不良品以外の返品交換は基本不可なので、自己判断でしっかり納得してから購入するようにしましょう!

①TOAmart(トーアマート)

1つ目にご紹介する「TOAmart(トーアマート)」は、SNSで話題の半額専門店。全国500店舗達成を目標に破竹の勢いで店舗数を増やし続けている超人気ショップです。

店内に掲示されている「半額以上の商品を見つけた場合 どうぞ無料で差し上げます。」の謳い文句でも話題になっていました!

■公式サイト:https://toa-ind.com/toamart/

■公式SNS:https://www.instagram.com/toamart.official/

■運営会社:株式会社 東亜産業(TOA Industry Co.,Ltd.)

■店舗情報:約200店舗(2023年1月時点)

北海道17店舗(函館店/札幌本店/旭川店など)・東北地方15店舗(青森店/秋田店/盛岡店/仙台店/福島店/山形店など)・東京都9店舗(秋葉原店/小岩店/錦糸町店など)・関東地方53店舗(横浜店/新千葉店/つくば店/西川口店/伊勢崎連取町店など)・中部地方31店舗(長野店/甲府店/浜松店/多治見店/金沢店/富山店/大須店/越前店/新潟駅店など)・近畿地方22店舗(松阪店/東大阪店/京都宇治店/奈良店/和歌山店/姫路南条店/守山店など)・中国地方13店舗(鳥取店/出雲店/岡山店/広島店/山口店など)・四国地方13店舗(高松店/徳島店/高知店/松山店など)・九州沖縄地方25店舗(佐世保中央店/福岡千代店/宮崎熊野店/熊本市中央店/大分店/鹿児島真砂町店/佐賀白石店/那覇儀保店など)

■主な取り扱い商品:食料品・飲料・日用品・衛生用品・文具・生活雑貨・小型家電・おもちゃ・下着など

■オンライン販売:TOAmart(トーアマート)オンラインショップ(https://toamart.jp/

安さはもちろん、店舗数が多いので足を運びやすく、トーアマートをきっかけに半額専門店の存在を知ったという人も少なくありません。

取り扱い商品はお菓子やカップ麺、レトルト食品などの食料品や、スポーツドリンクや清涼飲料水、ティッシュやマスクなどの消耗品や雑貨など。美顔器やキャットタワーなどが販売されていることもあり、バラエティショップ並みの品ぞろえが特徴です。

居抜き物件であることが多いため、コンビニサイズの小型店から中規模スーパー程度の路面店まで形態は様々。24時間営業の店舗も多く、コンビニのように気軽に使えると多くの支持を集めています。

【なぜ安いのか?】

トーアマートの安さの秘密は独自の仕入れルートにあり、卸問屋を通さずに直接メーカーから仕入れることで中間マージンを省いています。さらに、コロナ禍で撤退した店から在庫の買い取りなどを行うなどの工夫で激安価格を実現しているのだとか。

ちなみに「PCR検査キットが激安で売られていて怪しい」といった口コミを時々見かけますが、実はトーアマートの運営会社である東亜産業はPCR検査キットの開発メーカーでもあるのでご安心ください!コロナ禍にはPCR総合検査センターを運営しており、現在もPBの衛生用品やサプリなどを展開している日本の会社です。

②半額倉庫

続いてご紹介するのは、大阪を中心に10店舗を構える「半額倉庫」。2019年9月に第一号店がオープンして以来、メディアなどに多数取り上げられ注目を集めている半額専門店です。

■公式サイト:https://www.hangaku-soko.com/

■公式SNS:https://twitter.com/hangakusokohttps://www.instagram.com/hangakusoko/

■運営会社:ISOYU株式会社

■店舗情報:10店舗(2023年1月時点)

青森県(八戸店)・埼玉県(加須店)・茨城県(土浦店)・大阪府(りんくう店/東大阪店/住吉大社店/大津川店/千林商店街店)・島根県(出雲店)・福岡県(直方店)・

■主な取り扱い商品:家電・ゲーム・おもちゃ・日用品・キッチン用品・家具・生活雑貨・寝具・お菓子など

■オンライン販売:WEBライブ店(https://www.hangaku-soko.com/weblive

取り扱い商品は仕入れ状況によってまちまちで、家電や日用雑貨などが主なこともあればお菓子や飲料などが販売されていることもあります。

カゴや台車がむき出しの状態で置いてあり、その上に梱包のビニールや配送シールが付いたままの商品が大胆に積んであるまさに倉庫のような店内が特徴です。

おしゃれで整理整頓されたお店というわけではありませんが、他の激安店にはない掘り出し物が見つかることもしばしば。過去には数量限定で有名メーカーの空気清浄機やニンテンドースイッチ本体が半額で売られていたこともあるというので夢がありますよね。

宝探しをする感覚を味わえるとファンを楽しませている、新感覚のアウトレットショップです。

【なぜ安いのか?】

というのも、半額倉庫で扱っているのは間違えて注文され返品になった商品や、店舗で過剰在庫になってしまった商品、展示されていた商品など「使用には問題ないのに店頭に並べられなくなった商品」が主なのだそう。実はこういったモノは、外箱が汚かったり1度開封されてしまったという理由だけで廃棄されてしまうことも少なくありません。

半額倉庫の業務形態は単に安い商品をお客さんに届けるだけでなく、正規ルートからはじかれて処分されるモノたちを商品として蘇らせる取り組みにも一役買っているのだとか。

③222(トリプルツー)

3つ目にご紹介するのは、店内の商品すべてが定価の半額以下という「222(トリプルツー)」。現在のところ関東の店舗は少ないものの、滋賀県を中心に店舗のある地方では行列のできる激安ショップとして高い知名度を誇っています。

■公式サイト:http://www.gattolibero.co.jp/

■公式SNS:https://twitter.com/222_mottainai

■運営会社:ガットリベロ株式会社

■店舗情報:12店舗(2023年1月時点)

滋賀県(栗東店/堅田店/彦根店/野洲店)・京都府(宇治店)・大阪府(平野店)・三重県(芸濃店/鈴鹿店)・神奈川県(川崎港町店/本厚木店)・千葉県(木更津店)・岐阜県(大垣店)

■主な取り扱い商品:家電・家具・生活雑貨・楽器・日用品・化粧品・衣料品・服飾小物・食品・飲料など

■オンライン販売:なし

こちらは日用費や消耗品以外にも、ソファなどの大型家具やDHCなど人気ブランドの化粧品、ファッションアイテムや有名スポーツメーカーのシューズ、楽器などの取り扱いがあるのが特徴です。

「222Pay」と呼ばれるオリジナル電子マネー決済システムでは、ポイント還元もしているためさらにお得に買い物することができます。

店舗ごとのSNSアカウントではイベントを発表したりと、地域密着型の取り組みも人気の秘密。2023年2月には神奈川県3店舗目となる222センター南店がオープン予定なので、地元の人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

【なぜ安いのか?】

実は半額専門店の草分け的存在である当社。2011年の東日本大震災で棚から落下してパッケージ不良になってしまった商品などを買い取り、格安で販売し始めたのがきっかけだったのだそう。

「もったいない」を合言葉に、返品された商品や外箱に難がある商品、賞味期限間近の商品、過剰在庫になってしまった商品などを直接買い付けすることで激安価格を実現しています。なかにはパーツが不足しているものや商品自体に傷があるものなどもありますが、「新古品」と割り切って自分で修理やDIYができる人にはおすすめのショップです。

半額専門店は値上げラッシュの救世主!

物価の値上げが止まらない今、家計の救世主となる激安ショップ。なかでも半額専門店は本来ロスになる商品を販売していることもあり、フードロスの削減やSDGsの観点からも注目を集めています。

半額専門店のイメージ4

多少の見た目や賞味期限は気にしないから安い買い物がしたいという人にはうってつけ。思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれないので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

※記事内で紹介している商品は一例です。取り扱い状況は店舗や時期によって異なります。

※記事内の情報は全て2023年1月の執筆時のものです。

文/黒岩ヨシコ

編集/inox.

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