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これは便利!捨てられなかった家電の取扱説明書をペーパーレスで管理できるアプリ「トリセツ」

2023.01.14

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

米国で100年以上の歴史を持ち、全世界21か国で事業を展開するAssurant(アシュラント)は、携帯端末、自動車、家電、電気機器、宝飾品等の保証を中心としたプログラムを運営し、グローバルで3億人のエンドユーザーにサービスを提供している。

日本法人のAssurant Japan(アシュラント・ジャパン)は2016年に設立し、携帯電話関連、家電・住設延長保証、デジタルサポートが日本における主な事業となっている。最大の事業は携帯端末関連で、端末補償、端末下取り・再販をメインに、通信キャリアのiPhoneやAndroidの端末補償プログラム運営や、中古スマホ買取プログラムも行っている。

デジタルサポート事業のひとつが、Assurantのグループ会社「トライグル」が開発・運営するモバイルアプリ「トリセツ」。2016年からサービス提供を開始し、コロナ禍の影響によるステイホームをきっかけに急速に利用者が増加、2022年11月に300万ダウンロードを達成した。

手持ちの家電を一元管理できる家電ライフスタイル応援アプリ「トリセツ」

トリセツは所持している、または購入を検討している家電を登録することで、スマートフォンやタブレットで取扱説明書を管理できるアプリ。現在は家電にまつわるライフスタイル情報を提供する、便利に家電を使いこなせるためのプラットフォームに進化しており、ペーパーレスの取扱説明書としての「トリセツ」から、暮らしのレシピとしての「トリセツ」に発展している。

iOS、Android、WEBブラウザに対応しており、製品の型番を入力、またはバーコードの読み取りで手持ちの家電製品や欲しい製品を簡単に登録できる。48万件の家電データベース、ユーザー登録製品は1200万件と、生活家電、スマホ・タブレット、AV・情報家電、パソコン・周辺機器、キッチン家電、デジタルカメラなど市場に出ている電気製品はほぼカバーしており、未登録の場合はオペレーター連絡して追加も可能(取扱説明書がない製品、電球・電池等の消耗品は除く)。

商品詳細ページから、取扱説明書をはじめ、メーカー公式サイト、FAQ、動画プラットフォーム、ECサイト、価格比較サイト等網羅的に参照が可能。それぞれの情報を別々に検索する必要がなく、特定の商品に関する情報を一元でチェック、アクセスできる。

製品の購入日や事前アラート付きの保障期限なども入力でき、購入製品のライフサイクル管理が可能。「気になるモノ」も登録できるため、買う前から買った後まで一連でアプリで管理できるのが大きな特長だ。

また、アプリ内のチャンネルから、家電の最新情報やお役立ち情報を配信。テーマに特化したチャンネルや、メーカーごとのチャンネルもある。

取扱説明書を持ち歩かなくて済むためアウトドシーンの活用が代表的だが、説明書にレシピ集が入っていることも多い調理家電では、料理しながらタブレットやスマホで見ることができ、引越しの時は紙の取扱説明書をペーパーレス化して、持ち物確認や買い替えの準備にも利用できる。

トリセツはユーザーのみならず、メーカー側が活用できることも利点。個人を特定できない形でユーザー保有製品情報に基づく購買・所有情報、アプリへのアクセス数等に基づいた消費者嗜好の調査や、特定のユーザーに向けたアンケートを実施することにより精度の高い回答の入手も可能となる。

また、取扱説明書のどのページが頻繁に閲覧されているかというデータから、当該製品の使いにくいポイントがわかり、メーカーに情報を提供することで商品開発につなげる。

現在、β運用中の「サポまど」は家電やデジタル機器の相談サービス。自身で調べても、取扱説明書を見てもわからない際に、サポートボタンからダイレクトにアドバイザーに繋がる。メーカーをまたいだサポートを提供し、購入相談にも応じる。現状は無料だが、本年以降はプレミアムサービスとして内容を強化し、有償化していく予定とのこと。

「IoT製品が増えて家電も進化しており、ユーザーが使いこなせず取り残されている状況も見受けられます。トリセツはいかに家電を使い倒してもらえるかを追求し発展してきましたが、さらに一歩踏み込んで、困りごとを解決することにも貢献したいと生まれたのが、よろず相談窓口『サポまど』です。

使い方がわからないといった困りごとだけでなく、買い替えなど購入相談にも対応します。ユーザーのニーズや価格帯をヒアリングして、特定のメーカーに偏らない中立的な立場で相談できるのが特長です。量販店やネット検索では種類がありすぎて何を基準に選べばわからないというユーザーにも適切な提案を提示することができ、個々のニーズに合った製品選びを手助けします。

弊社はグローバル展開している企業で、Apple、サムソン、Googleの三大メーカーや世界の主要キャリアの裏方としてサービスを提供してきた知見があります。日本でも通信キャリアとご一緒に事業展開をしてきましたのでサービス基盤があることが強みです。トリセツもアプリとしてさらに顧客接点を増やし、2023年は機能、サービス共にさらに進化させていきます」(Assurant Japan ヴァイスプレジデント/トライグル 代表取締役 和田洋介氏)

家電のトリセツだけでなく、住居のトリセツも展開している。入居した際に分厚いファイルが渡される住宅関連の取扱説明書は必要な情報を探しにくく保管にも苦労するが、東京ガスとトライグルによる共同事業が、住宅設備の取扱説明書ファイルを電子化する「トリセツ+HOME」。

入居者に専用の認証コードを渡して、入居する際にコードを入力すると、その部屋の住宅設備の説明書をアプリやウェブで見ることができる。ユーザーにとってはファイルの整理にもなり、住宅事業者も取扱説明書一式準備の業務負荷軽減が期待できる。住宅設備のほか、住居のしおりやカスタマーサポート窓口も掲載可能にして利便性を高めており、大手不動産業者でも順次採用している。現在は分譲マンションがメインだが、今後は賃貸にも広げていく予定とのこと。

【AJの読み】ライフスタイルのデジタル化を後押しするアプリ「トリセツ」

大掃除の時にクローゼットの奥からすでに廃棄した電気製品の取扱説明書が大量に「発掘」されたり、電気製品に不具合が生じて慌てて取扱説明書を探すが、置き場所を失念して結局ネットから取扱説明書をダウンロードするパターンが筆者の場合とても多い。取扱説明書は捨ててはいけないものと認識しているが、数が増えると適切に保管しきれないという人も多いのではないだろうか。

「トリセツ」はいちいち取扱説明書をダウンロードする必要もなく、複数の電気製品をアプリで一括管理、必要な情報をすぐに引き出せて、さらに関連情報も一元で検索できるという点で非常に利便性が高い。昨年300万ダウンロードを突破するなど、整理整頓のアプリとしてトリセツが注目を集めている理由について和田氏はこう話す。

「毎日使う家電を有効に活用できることが評価された大きな理由ですが、加えて、コロナ禍で増えた在宅時間の中で家にある家電の管理を見直す、大掃除や引越しの際に説明書を処分するといった、ペーパーレスにしてスマート化した暮らしが便利だと感じる方が増えたことも一因だと思います。トリセツはライフスタイルベースでのデジタル移行ともいえ、社会の状況とリンクしていることも注目されている理由かもしれません」

文/阿部純子


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