家で過ごす時間が増えた昨今、QOL(Quality of life=生活の質)向上のためインテリアにこだわりたいと考える人も多いのではないだろうか。一方で、インテリア選びは価格だけでなく、デザインや収納力、部屋の雰囲気との相性など考慮すべき点が多くある。
そこで、クラッシュゲートを展開する関家具は、25~44歳の男女500名を対象に「インテリア選びに関する実態調査」をWEBアンケートにて実施した。
パワーカップル(※)が家具選びで最も重視するのはデザイン性
家具選びにおいて重視しているポイント1位はデザイン性、2位が価格、3位がサイズ感という結果に。収納⼒や掃除のしやすさなど使い勝⼿に関する内容や、⻑く使えそうかなども3割以上みられる。
一方で、ブランドで選ぶ人はわずか20.6%であった。家具選びはブランドにこだわらず自身が気に入るものを探すという人が8割に上る。
家具を選ぶ際、所有している家電のデザインを意識して選ぶ人は「よくある」32.8%、「たまにある」37.8%を合わせると、70.6%で、7割以上が手持ちの家電のデザインを意識して、家具を選んでいることが判明。
家具デザインで意識している部分を質問したところ、最も多かったのが「家電との相性」で81.3%、次いで「サイズ」(家電が入るサイズかどうか)が68.3%、「使い勝手」(家電を置いたときの使いやすさ)が60.3%であった。
リビング・ダイニング・キッチンの収納で不満を持つ理由を質問したところ、1位は「収納スペースが足りていない」が65.7%で、2位「物が多く、生活感が出ている」が53.7%、3位「置き場所が限られているため、買うことができないものがある」32.3%と続く。収納や片付け方法について悩みを感じている人が多いようだ。
本当は買い替えたいものの買い替えられていないインテリアについて訪ねたところ、1位はソファ、続いてダイニングテーブルであった。収納家具(TVボード+食器棚+シェルフ・キャビネット)でまとめると、50.6%に達する。
収納家具を買い替えられていない理由として多いのは、「家具を置く十分なスペースがない」、続いて「家具選びの時間がない」「ライフスタイルの変化があり、まだ買い替える時期ではないから」であった。
調査概要
調査の方法:WEBアンケート
調査の対象:25~49歳の全国の男女
有効回答数:500名
調査実施日:2022年11月21日~11月22日
調査主体 :株式会社関家具
※クラッシュゲート調べ
※本調査ではパワーカップルを世帯年収1,000万以上の夫婦もしくはカップルと定義している。
関連情報:https://www.crashgate.jp/
構成/Ara