気温の低下による疑似冬眠を防ぐ！自動調整から省エネタイプまでハムスター用ヒーターおすすめ6選

ハムスターが過ごしやすい気温は何度か知っていますか? 気温が下がると疑似冬眠になることもあるハムスターのために、ヒーターで快適な環境を提供してあげたいものです。

ハムスターの快適な室内の温度は?

ハムスターは暑いと熱中症になり、寒いと疑似冬眠（低体温症）になります。推奨温度は20～25℃で、推奨湿度は40～60％と言われています。

特にシリアン（ゴールデン）は低温に弱く、ロボは暑さに弱いです。また、どの種類のハムスターでも高齢や病気の場合はより温度管理が大切です。

【参考】一般社団法人ハムメディア

ヒーターを使ってハムスターの過ごしやすい室内へ

寒さで疑似冬眠（低体温症）になってしまうハムスター。ペット用ヒーターを用意して、ハムスターにとって過ごしやすい室内にしましょう。

ハムスターのおすすめヒーター① パネル・フィルタータイプ

ほとんどの機種が自動調整機能付きのパネル・フィルタータイプのヒーター。コンセントを差し込むだけで簡単に使用できます。

中に置けるだけではなく吊り下げて使える2WAY。ハムスターのおすすめヒーター〝GEX〟

「ホッと2WAYヒーターS」 オープン価格

中に置けるだけではなく、外に吊り下げて使用できる2WAYタイプ。ヒーターの温度が高温と中低温あって、表と裏で選べます。室内の気温に合わせて使いやすいヒーターです。

【参考】GEX 「ホッと2WAYヒーターS」

電気代約0.12円のフィルムヒーターは省エネ。ハムスターのおすすめヒーター〝マルカン〟

「ほっとハム暖 フィルムヒーター」 オープン価格（実勢価格約3135円）

1時間使用して電気代が約0.12円と省エネタイプのヒーターです。ケージの外から温めるタイプなので、ハムスターがかじったりオシッコなどがかかりにくく安心・清潔に使えます。

【参考】マルカン 「ほっとハム暖 フィルムヒーター」 

表裏どちらでも使えてコンセントに無理なく接続可能。ハムスターのおすすめヒーター〝GEX〟

「シートヒーターS」 オープン価格

自動でヒーター表面温度を一定に保てる自己温度制御（PTC）ヒーターを採用。傷に強い耐久性を実現しています。また、ケージの外に設置するタイプなので、ペットにかじられるという心配もありません。

表裏どちら向きでも使用でき、リバーシブルタイプでコードの向きもきにならないので、コンセントに無理なく接続可能です。

【参考】GEX 「シートヒーターS」

ハムスターのおすすめヒーター② 遠赤外線タイプ

遠赤外線タイプのヒーターは、ハムスターの身体をじんわりと温めるタイプ。わずかな光しか出さないものが多いので、ハムスターの睡眠を妨げずに使えます。

縦・横自在にレイアウト可能。 遠赤外線タイプのハムスターのおすすめヒーター〝マルカン〟

「ヒートランプ 40W」6325円

取り付けパーツを使って縦・横自在にレイアウトできるタイプのヒーターです。保温球には表面に特殊コーティング加工がされており、割れにくく破損時の飛散を防ぎます。

【参考】マルカン 「ヒートランプ 40W」

陶器製の電球で長寿命。遠赤外線タイプのハムスターのおすすめヒーター〝マルカン〟

「セラミックヒーター カバー付 20W」 オープン価格（実勢価格約4080円）

陶器製でできているので、ガラス製の電球タイプに比べて割れにくく、長寿命です。ペットがあやまってコードをかじってしまわないように、保護コイル付きなのは安心できるポイントです。

【参考】マルカン 「セラミックヒーター カバー付 20W」

ハムスターのおすすめヒーター② カイロ

寒い時期に病院などで外出するとなると、ヒーターが使えずハムスターは寒くてつらい思いをするかも。そこでおすすめなのが、持ち運びに便利なカイロです。

移動時や非常時に最適! カイロタイプのハムスターのおすすめヒーター〝マルカン〟

「カイロケースぽかぽか」 オープン価格（実勢価格約579円）

カイロを入れるとなると、ハムスターがかじってしまって中身がでてくる恐れが。そこでおすすめなのが、市販の使い捨てカイロを入れることができる「カイロケースぽかぽか」です。移動時だけではなく、非常時に便利なカイロケースは、ヒーターとは別に持っておくのも良いでしょう。

【参考】マルカン 「カイロケースぽかぽか」

※データは2022年11月中旬時点での編集部調べ。
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文／山田ナナ