悩みのない人など存在しない。そして、悩みを抱え続けられる人もまたどこにもいない。そのため、多くの人が悩みの解決に向けてもがくものだが、具体的にどのような行動をとる人が多いのだろうか?
インフルスターラボはこのほど、20歳~59歳の男女1,000人を対象に「人生に悩んだ時に取る行動」に関する意識調査を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
悩んだ時には「誰かに相談する」が最多
「悩みが生まれたときどのような行動をとるか」と質問したところ、「誰かに相談する」と回答した人が42%で最多となった。以下、「ネットで情報を探す」(39%)、「何もしない」(35%)、「本を読む」(16%)と続いた。
相談相手は「友人・知人」が圧倒的に多い
「誰かに相談する」と回答した人を対象に「相談相手は誰か」と質問したところ、「友人・知人」と答えた人が74%と最も多かった。以下、「親・兄弟姉妹」(54%)、「同僚・上司」(20%)と続いた。
ネットで探すのは「健康・医療」情報、本は「自己啓発」
「ネットで情報を探す」と回答した人を対象に「どのようなサイトを見たか」と質問したところ、「健康・医療」と答えた人が45%で最多に。以下、「コミュニケ―ション」(23%)、「自己啓発」(22%)と続いた。
「本を読む」と回答した人を対象に「どのような本を読んだか」と質問したところ、「自己啓発」と答えた人が47%と最多となり、以下、「心理カウンセリング」(30%)、「ビジネス」(28%)、「健康・医療」(27%)と続いた。
悩みが解決するヒントは「見つかった」、「見つからなかった」がともに2割弱
「結果として悩みを解決するヒントは見つかったか」と質問したところ、「何とも言えない」という回答が64%と最も多かった。以下、「見つからなかった」(19%)、「見つかった」(17%)がともに20%弱という結果になった。
<調査概要>
調査期間:2022年10月11日~12日
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:20歳~59歳の男女
サンプル数:1,000人
調査会社:アイブリッジ株式会社
出典元:株式会社インフルスターラボ
構成/こじへい