2020年のコロナ禍と同時に、爆発的に普及したテレワーク。通勤の手間・ストレスが減った一方、これまでと180度異なるワークスタイルを実践したことで、身体の凝りや疲れを実感した人も多いに違いない。
では、テレワークがきっかけとなり、最も多くの人に購入された美容器具、家電とはいったい何だろうか。
ARINAが運営する美容レビューサイト「mellow-メロウ-」はこのほど、日本全国の10代~50代200名を対象に「テレワークがきっかけで購入した美容器具、家電」に関する実態調査を実施。その結果をグラフにまとめて発表した。
テレワークがきっかけで購入した美容器具&家電、1位は「肩揉み器」
「テレワークがきっかけで購入した美容器具、家電」について聞いたところ、最も多かったのは「肩揉み器」(42人)だった。「肩揉み器」を選んだ回答者からは「どうしても身体が凝り固まってしまうから」「在宅勤務での肩凝りが酷くなったから」などの声が寄せられている。
僅差で続いたのが「フットマッサージャー」(41人)だった。「フットマッサージャー」を選んだ回答者からは「元々冷え性なのもあって、テレワーク中足が冷えるので、ほぐす意味でも買いました」「座っている時間が長く、運動不足になった結果、足のむくみや全身のコリが気になったため、解決したい…との思いで購入」などの声が寄せられている。
3番目に多かったのは「美顔器」(34人)。回答者からは「これなら毎日手軽にケアができると思った」「笑ったり話したりがとても減ったため、鍛えられたらと購入した」などの声が寄せられている。
4番目に多かったのは「家庭用脱毛器」(25人)。回答者からは「テレワークで通勤時間がなくなり、おうち時間が増えたことで、自分にかける時間ができたため。中途半端になっていた脱毛をこれを機に終わらせようと思った」「外出する機会が少なくなったので、自宅で簡単にお手入れがしたかったため」などの声が寄せられている。
5番目に多かったのは「アイマッサージャー」(18人)。回答者からは「在宅ワークでPCを使っているのだが、オフィスとは環境が異なるせいか、目が疲れるように感じることが多くなったため」「テレワークが多くて目が疲れるからです」などの声が寄せられている。
以下、「その他」(17人)、「ハンドマッサージャー」(15人)、「電動ヘッドスパ」(8人)と続いた。
<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査人数:200人(10代:3人、20代:57人、30代:72人、40代:54人、50代:14人、60代以上:0人)
調査主体:ARINA株式会社、mellow-メロウ-
調査時期:2022年11月5日
調査レポート:https://arinna.co.jp/mellow/cosmetics-88/
発表日:2022年12月19日
出典元:mellow-メロウ-
構成/こじへい