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「うまく行かない時こそ新しいことをやればいい」年商50億の会社社長に聞くモチベーションアップのヒント

2023.01.09

「おまえ使えない、会社辞めろよ」。20代前半、そんな罵声を浴びせられたのは、いまや売上高50億円を誇る株式会社・ヴァージニアの宮下友誠社長。パワハラを受けて、モチベーションはダダ下がりなはずなのに、宮下さんは踏みとどまり、その後の道が開けます。どうやって、宮下さんはやる気の低下を力に変えていったのでしょうか。

「社長からボロカスに言われて」信頼をつかもうと

それまで自分は「仕事ができる人間」だと思っていました。20代の頃に転職した会社でボロクソに社長から言われて。「人から評価されない」と落ち込んで、ついつい言い訳をしたくなりました。でも、いまの置かれた環境は自分で決めた道なんです。仕事をしている以上、「他人からの評価」からは逃れられません。自己評価だけ高いと「こんなはずじゃない!」と思ってしまいがちですが、僕は「こんなはずなんだ」と気づかされたんです。自分は社会の底辺だと。

つまり、社長からの評価は世間が見た評価でもあると。それならどんなに小さなことでもいいから、“信頼を勝ちとろう”と考え方を変えました。メールもコピー取りも商談でも、どんな仕事も全力で取り組む。絶対にミスしない、という後ろ向きな姿勢でなく、相手が喜ぶくらいまで考えて行動しました。もし、それでも評価されなかったら「いまいる職場がおかしいんだ」と割り切りました。やりきっても評価が上がらなければ、その時点で別の道を探すのはありだと思います。

ただ、仕事を全力でやっていく中で、ストレスは多かれ少なかれ出てきます。そんなときの解消方法をもっておくのも大切なこと。僕の場合、若い時は両親や大学の同期によくグチりました。他にも飲み会やカラオケに行って思いっきり発散したり、湯船にじっくりつかったり。ゴルフに行ってリフレッシュするなど、いくつもストレス発散の方法があります。それがないとメンタルがやられるので、自分にあった方法を見つけるのは大事なことです。

「考える時間があると不安に」仕事も恋愛も同じ

そうはいっても、「どうしたら評価されるか見えない」、「どうすれば目標達成できるかわからない」状況は、誰にだってあります。ついていないことや、気持ちがマイナスな方向に向かっている時こそ行動するんです。自分がいまできることで最大限のことをする。とくに結果が出そうなタスクから手をつけていきます。

そうすれば、自分の存在意義も感じるし、成果を出していけば他人から感謝もされるようになり、人の役にたっている実感をえて、時間が経つのを忘れてしまいます。結局、思考がマイナスに落ちていくのは時間がある時なんです。ヒマを持て余して、考え始めると、その状況のマイナスに引っ張られていき悪循環が始まってしまう。

恋愛だってそうですよね?“LINEの既読がつかないけど、なんでだろう?”って思っても、自分ではどうしようもないことなのに、疑心暗鬼になったり。それと一緒です。

もし、どうしてもマイナスに引っ張られたら、「笑い」に転嫁できるようにしています。しんどい、疲れた…と捨てセリフを吐くのではなく、「でもさ〜」と茶化したり、大きな夢を語ったりしたら、周囲のムードも悪くしないで済みます。

うまくいかない時こそ「新しいこと」をやる

奥の手として、仕事がうまくいかずモチベーションが保てない状況になったら、 “新しいこと”を始めてみる。僕の場合は、新規事業をつくっていく(笑)。

余計に自分を追い込むと考えるより行動が先になっていきます。新しいことを想像すると楽しいし、エンジンがかかってくる。そうすると、不思議と処理能力が上がって、仕事の精度も高まるんですよ。余計なことを考えずに、目の前に集中するから研ぎ澄まされるのだと思います。結果、自分のビジネススキルがあがり、成長にもなる。不安な時こそ追い込むのは、ポジティブな働き方だと思います。

そう思えるようになったのは、某ウェブ広告会社のH社長のおかげなんです。仕事で深い接点があったわけでもなく、利害関係も強くない間柄でしたが、仕事でかなり落ち込んでいた時にH社長が手を差し伸べてくれたことがありました。

「なんで、そこまでしてくれるんですか?」と聞いたら、「お前の人徳だよ。いままでやってきたことは知っているし、そういう姿をみてきて信頼できると思ったから」と、答えてくれました。

そのとき、H社長の助けもあって、仕事の成果につながりました。自分もH社長のように、人の役に立てるようになりたいと思った瞬間です。突き詰めていけば、モチベーションは自分のためでなく、人のためにあるんだと思います。「自分が自分が…」でなく、「あの人のために!」と考えられたら、労を惜しまず、見えない悩みのような霧は晴れ、いま、そこにある仕事に集中できるものだから。

文/宮下友誠

https://virginiaclass.jp/ 1984年神奈川県小田原市生まれ。大学卒業後、ネット PR 会社に就職し、 2 年後にインターネット広告代理店に転職。営業・役員として活躍し、2011 年 12 月に 27 歳でインターネット広告会社を起業。主に美容系企業のマーケティングコンサルティングに携わる。その後、痩身エステサロンの代表として店舗運営に携わった後、2016 年 8 月に株式会社ヴァージニアを設立し、代表取締役社長に就任。

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