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ライヴ初めにおすすめ!女性アーティストたちの胸躍るライブを堪能できる「ブルーノート東京」の1月公演

2023.01.08

 ジャズ・クラブの名門『ブルーノート東京』の2023年1月のスケジュール・カレンダーを見て前向きな気持ちになっている音楽ファンは多いはず。なぜなら、パンデミックでステージに立つことが叶わなかった海外ミュージシャンの名前や、魅力や個性が香り立つ多様な音楽ジャンルのアーティストの公演予定でカレンダーが埋まっているからだ。その中から3人の女性アーティストの公演をピックアップして紹介する。いずれも胸躍るステージになりそうで楽しみ。三者三様の個性がブルーノート東京に帰還。それぞれに忘れられない一夜の記憶をつくるだろう 

ナオ・ヨシオカ (撮影:衣斐 誠)。

サラ・マッケンジー Sarah McKenzie/1月14日(土)・15日(日)

サラ・マッケンジー(撮影:佐藤 拓央)。

 シンガー&ピアニスト、サラ・マッケンジーがブルーノート東京のステージに立つのは3年半ぶり。卓越した叙情的なスウィングのセンスから、女性ジャズ・ボーカリストのトップを走るダイアナ・クラールやレジェンドとなった故ブロッサム・ディアリーと度々比較されている。サラ・マッケンジーはオーストラリア・メルボルン出身。パースにあるウエスト・オーストラリアン・アカデミー・オブ・パフォーミング・アーツでジャズの学士課程を修了し、アメリカのバークリー音楽大学に留学。その後はパリ、ロンドンを拠点にしながら世界各地で活躍している。

 初来日は2017年、28歳でブルーノート東京のステージに立って、今日に続く人気を得た。同年リリースの日本デビュー・アルバム『雨のパリで(Paris in the Rain)』は、プロデューサーがノラ・ジョーンズやグレゴリー・ポーターの作品を手がけたブライアン・バッカスだったことでも話題になったが、近年はソングライターとしても評価される彼女のオリジナル曲にも注目が集まった。続いて発表されたアルバム『Secrets of My Heart』もロングセラーとなっている。

 サラ・マッケンジーのスタイリッシュなピアノ弾き語りに再会できる日が、もうすぐそこに。ブルーノート東京のシックな空間に響く透明感のある歌声が待ち遠しい。

サラ・マッケンジー(撮影:佐藤 拓央)。

1月14日(土)・15日(日)[1st]Open4:00pm Start5:00pm [2nd]Open7:00pm Start8:00pm

https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/sarah-mckenzie

ナオ・ヨシオカ Nao Yoshioka/1月25日(水)※インターネット配信(有料)実施予定

ナオ・ヨシオカ (撮影:古賀 恒雄)

 ソウル・ディーヴァ、ナオ・ヨシオカの昨年1月の話題の公演「Tokyo Funk Sessions 2022」は、動画が配信され、YouTubeで250万回を超える再生を記録している。そんなナオ・ヨシオカがブルーノート東京に帰ってくるのは1月25日。大阪生まれの彼女は2009年に単身渡米。ソウル・ミュージック、ことにサム・クックの名曲と自分の心がシンクロする経験をし、人々の心の奥底に響く音楽をつくる道を志したという。滞在中にアポロ・シアターのアマチュア・ナイトで準優勝。2013年に帰国した後、2018年から再度渡米。同年、「I Love When」が日本人アーティスト初となるビルボードUACチャート32位を獲得するなど、ソウル・シーンで存在感を放つ飛躍を続ける。デビュー10周年を迎えた2022年は、シングル「Tokyo 2020」「Wave」をリリースするとともに、日本ツアー、ヨーロッパ・ツアーなどを敢行、精力的な活動を展開した。

 今回の「Tokyo Funk Sessions 2023」では、東京の精鋭ミュージシャンたちと共演。ナオ・ヨシオカはどんな魂の歌声を響かせるのか、楽しみでたまらない。さらに、うれしいことにインターネット配信(有料)実施が予定されている。チェックを忘れずに!

ナオ・ヨシオカ (撮影:衣斐 誠)。

1月25日(水)[1st]Open5:00pm Start6:00pm [2nd]Open7:45pm Start8:30pm
※2ndショウのみインターネット配信(有料)実施予定。

https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/nao-yoshioka/

J・ラモッタ・すずめ J.LAMOTTA SUZUME/1月28日(土)

J・ラモッタ・すずめ(撮影:衣斐 誠)

 1月28日のブルーノート東京の公演のために待望の再来日を果たすのが、J・ラモッタ・すずめ。2018年に、ベルリンのJakarta Recordsからアルバム『Conscious Tree』でデビュー。新世代ソウル×ジャズ×ビートミュージック・シーンを牽引するイスラエル出身の才媛として注目され、そのわずか半年後にはブルーノート東京に初出演。エリカ・バドゥやジル・スコットにも通じる魅力的な歌声に加え、ジャズやモロッコ人の両親が聴いていたアラビア音楽など多様なジャンルから影響を受けた独特のビートメイク、ギターやトランペットなどの楽器演奏力など、あらゆる面で圧倒的な才能をふりまいた。その反響を受け、翌年リリースした2ndアルバム『Suzume』も大ヒット。一躍、シーンのヒロインとなっている。

 最新作『SO I’VE HEARD』では母国語で歌う楽曲を軸に新たな一面を見せた彼女。今回の来日ライヴは、日本のトップ・プレイヤー、宮川純(key)と石若駿(ds)を加えた編成で行なわれる。一夜限りのスペシャルなステージは、どんなサウンドスケープを描くのか。必聴、必見だ。

J・ラモッタ・すずめ(撮影:衣斐 誠)

1月28日(土)[1st]Open4:00pm Start5:00pm [2nd]Open7:00pm Start8:00pm

https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/j-lamotta-suzume/

■会場
ブルーノート東京 東京都港区南青山6-3-16 03-5485-0088

文/堀 けいこ

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