寒い冬こそ団らんの場を盛り上げるツールとして、ボードゲームで遊ぶのはいかがだろう。ボードゲームYouTuber・マーマンさん監修のもと、手軽に遊べるものから戦略を問われる本格派まで、厳選した商品を紹介しよう!
かつてボードゲーム(テーブルゲーム)といえば、オセロなどの古典的なものか、ドイツなど一部の国で作られた商品が主流だった。しかし現在、日本をはじめ様々な国で作られるようになったとボードゲームYouTuber・マーマンさんは語る。
「数やバリエーションが増え、クオリティーもアップしています」
矢野経済研究所が発表した、2021年における国内ボードゲームの市場規模は67億4000万円。今後も市場規模は拡大するとマーマンさんは推測する。
「メディアやSNSで紹介される機会が増えています。コロナ禍も落ち着きつつある今、人気は拡大していくのではないでしょうか」
本企画では数あるボードゲームの中から、4つのカテゴリー別で人気商品を紹介。遊ぶシチュエーションに合った楽しい作品がきっと見つかるはずだ。
ボードゲームYouTuber マーマンさん
ボードゲーム専門のYouTubeチャンネル『マーマン Asobi チャンネル』を運営している。所有するボードゲームは500種類を超える。
ビジネススキルアップ系ボードゲーム4選
計画性や戦略性を求められるボードゲームはビジネスとの相性がいい。プレイすることで、ビジネススキルアップにつながるかも?
遊びながら経営を学ぶ!? 数寄ゲームズ スマートフォン株式会社
プレイ人数:1~5人 プレイ時間:60~90分 実勢価格約7700円
プレイヤーはスマートフォンを製造販売する会社のCEOとなる。製造計画から価格設定、生産など8つの工程を経て製品を販売。これを5回繰り返し、最も多く製品を販売したプレイヤーが勝利となる。
【 ここにハマる!】
価格や機能、流通量などを決める、最初の計画フェーズが勝負の鍵。経営手腕が試される。
イラストレーター326氏が考案! アークライト ミリオンヒットメーカー
プレイ人数:1~12人 プレイ時間:20~60分 3520円
ワードカードを2枚つなげて、100万人に買われるような商品タイトルを考案。各プレイヤーの発表をもとに、どれが一番売れそうかを投票して決める。ゲームデザインおよびイラストは音楽ユニット「19」の元メンバー326氏。
【 ここにハマる!】
カードはなんと1000種類。プレゼン力に自信がなくても、言葉の組み合わせ次第で勝てるかも。