〝海外旅行傷害保険〟はイオンゴールドカード会員の特典のひとつです。あるとないとでは安心感が違う海外旅行の保険。これから海外旅行する人は特に知っておきたい適用条件や手続き方法、困ったときの連絡先などをご紹介します。
目次
イオンゴールドカード会員限定の特典〝海外旅行傷害保険〟の適用対象カードは? 家族カードも含まれる??
イオンゴールドカード会員の特典のひとつでもある、海外旅行傷害保険。保険適用対象カードは、イオンゴールドカード、イオンゴールドカード(WAON一体型)、イオンゴールドカード(ディズニー・デザイン)、
イオンゴールドカードセレクト、イオンゴールドカードセレクト(ディズニー・デザイン)、イオンセレクトクラブです。
ちなみに、家族カードも対象となっています。
保険の適用条件について
保険が適用されるには、日本出国前に海外旅行に伴う電車や航空機の運賃など〝公共交通乗用具〟の代金、または、海外旅行ツアー代金の〝募集型企画旅行の代金〟を、イオンゴールドカードのクレジット払いで支払う必要があります。
事前の申告は必要なく、支払の適用条件を満たしたら自動的に保険が適用されます。
また、旅行代金を同伴者分もまとめて支払いした場合は、支払ったイオンゴールドカード会員と、同伴者でイオンゴールドカードを持っている人(家族・友人問わず)に保険が適用されます。
※事前申告の必要はありません。
電車やバス、タクシーなどを利用する際の適用条件にはいくつかあります。詳細は〝適用条件の具体例〟から確認可能です。
支払限度額はいくら? 携行品損害は補償内容に含まれる??
保険適用条件を満たした会員は1回の旅行(最高30日まで)につき、傷害による治療費用や携行品損害など、以下の内容が補償されます。
保険金請求方法の流れ
万が一事故にあった場合、事故発生から30日以内に報告する必要があります。請求の流れは内容によって異なるのでそれぞれ説明します。
①病気・ケガをした時
1.病院で診察。医療費は立て替えて、領収書・診断書を入手します。渡航中に緊急医療などのサポートが必要なら、ADあんしんダイヤル(渡航先によって電話番号が異なります。詳しくはこちらでご確認ください)へ連絡します。
2.帰国後に保険金請求を行います。あいおいニッセイ同和損害保険事故受付デスク(0120-15-2524)まで連絡します。
②損害賠償責任発生の時
1. 緊急医療などのサポートが必要な場合、ADあんしんダイヤル(渡航先によって電話番号が異なります。詳しくはこちらでご確認ください)へ連絡します。
2. 帰国後に保険金請求を行います、あいおいニッセイ同和損害保険事故受付デスク(0120-15-2524)まで連絡します。
③携行品盗難の時
1.警察へ連絡し、事故証明書や必要書類を取り付けます。
2.帰国後に保険金請求を行います、あいおいニッセイ同和損害保険事故受付デスク(0120-15-2524)まで連絡します。
④携行品破損の時
1.修理依頼をし、領収書などの取付を行います。
2.帰国後に保険金請求を行います。あいおいニッセイ同和損害保険事故受付デスク(0120-15-2524)まで連絡します。
請求に必要書類は何がある?
海外旅行中の事故で帰国後請求するには、現地でしか手配できない書類を用意しなければいけません。
医師の診断書や治療費の明細および領収書など、補償内容によって異なります。詳しい書類はこちらで確認しましょう。
渡航先から相談・事故受付の電話も可能
病院への移送、医師の往診手配、医薬品の緊急手配など、渡航先から相談・事故受付をする場合は〝AD海外あんしんダイヤル〟へと電話しましょう。連絡の際は、イオンゴールドカード会員であること、日本を出国する前に、公共交通乗用具または募集型企画旅行の料金をイオンゴールドカードにて支払ったことをオペレーターに伝える必要があります。
電話番号は渡航先によって異なってきます。
アメリカ本土・ハワイ・グアム・サイパン
1-877-469-8818
中国(北部)
10800-813-2779
中国(南部)
10800-481-2962
シンガポール
800-810-2351
そのほかの地域はこちらより確認可能です。
渡航先でカードを紛失・盗難にあってしまったらどうする?
海外でクレジットカードの紛失・盗難があった場合は、専用ダイヤルへと連絡する必要があります。渡航先によって電話番号がことなるので、暮らしのマネーサイト「カードの紛失・盗難について」より該当電話番号へと直接連絡します。その後、フリーダイヤルで「クレジットカード紛失受付係(日本)」へとつながります。
【参考】イオンカード 海外旅行損害保険
※データは2022年12月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
※本記事はカードの利用を推奨する目的はありません。あくまで自己責任にてお願いします。
文/山田ナナ