長時間メガネを装着していると、どうしても耳が痛くなってしまう人は多いでしょう。
では、なぜ耳が痛くなってしまうのでしょうか? 痛さで仕事に集中できない……そんなことがないように、その原因と対策をご紹介します。
目次
メガネをかけていると耳が痛い…その原因は?
メガネをかけていて耳が痛くなるのは、うまくフィットしていないことが主な原因です。特にテンプルがフィットしていないと、メガネのレンズが傾いたりズレ落ちてしまいます。
テンプルがズレてしまうと、耳を無理やり引っ張った状態になりがち。そのため、耳に痛みが生じてしまいます。原因を究明せず無理して使い続けると、疲れ目や視力低下の原因になることも……。
このような場合は、専門店でフィッテングしてもらいましょう。どうしても顔や耳の形に合わなくて、よりフィットするメガネを勧められたら買い替えの検討をおすすめします。
【参考】JINS メガネで耳が痛い。。。解決法と原因別の対処法をご紹介
便利グッズで一時的な対策が可能に
メガネのモダン部分にクッション性のあるグッズを装着して、一時的に痛みを軽減させることも可能です。
S、M、Lのサイズ展開でほとんどのメガネに使える。耳の痛みを軽減させるアイテム①
GIGAWAVE「ずれ落ち防止 メガネフック」 1340円
弾力性が高く、強く引っ張って伸ばしても形が崩れにくいです。また、S、M、Lのサイズ展開により、ほとんどのメガネに使用可能。やわらかなシリコン製なので、長時間の装着でも痛くなりにくくかけ心地が快適です。
3D形状でやさしくフィット。耳の痛みを軽減させるアイテム②
モチアガール「耳パッドビーズタイプ」 968円
ビーズタイプで3D形状となっていて、耳にやさしくフィット。さらに、取り付け簡単で位置決めも自由自在です。
S,M,Lサイズの3種類。さらにクリア、ブラック、ブルーの3色展開で、メガネの色にあったものを選べます。
メガネによる耳まわりのかぶれ・荒れが気になったら〝ミーミエイド〟塗り薬で症状を抑えることも
小林製薬「ミーミエイド 〈第2類医薬品〉」 880円
「ミーミエイド」は、メガネ・マスクの接触による外部刺激、シャンプー・リンスなどの刺激物質が引き起こす接触皮膚炎や、乾燥、しもやけなどの炎症を抑えます。
非ステロイド性の抗炎症成分、ウフェナマート配合。「抗炎症」「殺菌」「かゆみ止め」の3つの作用により、耳の裏や耳たぶのかぶれや荒れを改善します。
【参考】小林製薬「ミーミエイド」
JINSの〝耳にかけないメガネ〟で痛くならない
「Short Temple Airframe」8800円
通常は耳にかけるテンプルを顔の横でとめる設計のメガネ。こめかみの下で優しくホールドするので、長時間使用しても耳の後ろが痛くなりません。さらに、軽量素材を採用したAir frameにより、重さは約8gで、普通のメガネの3分の1の軽さです。
テンプルが短いのでメガネをかけたままヘッドホンの装着が可能。また、顔の頬骨ラインに沿ってテンプルにカーブがついているので、かけたまま横になっても圧迫感がありません。
【参考】JINS 「Short Temple Airframe」
※データは2022年11月上旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ