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偏差値よりも大事!わが子を“メシが食える大人”にする方法。花まる学習会代表・高濱正伸さんに聞いた【PR】

2023.01.13PR

【Sponsored by 花まる学習会】

社会情勢の変化やテクノロジーの進化によって先が見通しづらい時代、令和の親が伸ばすべき子どもの力とは?  “メシが食える大人”を育てることを目標に教育活動を続け、メディアにひっぱりだこの『花まる学習会』代表・高濱正伸さんに聞いた。

“メシが食える大人”に必要な力とは?

少子化の時代に、保護者や子どもたちから絶大な信頼を集める学習塾がある。幼稚園児から小学生を対象にした『花まる学習会』だ。2023年に設立30周年を迎える同塾が、設立時から教育理念として掲げるのが「メシが食える大人を育てる」というスレートなフレーズである。

高濱 “メシが食える大人”とういうのは、経済面だけでなく、社会的にも精神的にも自立した大人と言い換えることができます。言語化してすでに30年が経過しましたが、時代遅れになるどころか、より一層言葉の重みが増してきました。メシが食える大人になるには、自分の頭で考える力、つまり思考力が必要です。小学生時代から“いわれた通りにやっておけば親や先生に褒められる”という枠組みだけをこなしていると、自分で考えないのでやりたいことがわからないまま大人になってしまいます。そういった「自分はこれがやりたいんだ」という強い意欲や意志がなければ、壁にぶつかるとすぐに諦めるようになってしまう。ニートや引きこもりを生む一因にもつながります。『花まる学習会』では知識を詰め込むだけの学習ではなく “意欲”と“思考力”を伸ばす学習をモットーにしています。“メシが食える”という言葉には、自分のやりたいことを見つけ、どんな困難にも自分で立ち向かっていく魅力ある大人を育てるという、指導理念がこめられています。

「子どもたちが成長していく過程を見るのが何よりも楽しい」と語る高濱さん。

これまでのエリートコースすらも安泰とはいえなくなってきた今、「メシが食える大人」はよりリアルな金言といえるのではないだろうか。『花まる学習会』では、この理念を実現するため、思考力・国語力・野外体験を3本柱として指導を行なっている。学習塾の指導としては耳慣れない「野外体験」に重点を置いていることも“花まるメソッド”の特徴だ。

野外体験によって人間力を磨く!

「楽しんで没頭している時に人の脳は最も活性化します。特に子ども時代は、遊びの中で思考力や人間力が育ちます」と、野外体験を教育の柱の一つに据える意味をこう語った。

高濱 野外活動をスタートした当時、周囲から「なぜ学習塾が野外活動?」とよく聞かれましたが、私は特別なこととは捉えていません。どんな時代になろうとも、どんな環境でもたくましく生き抜くには強い意志力、行動力が何よりも重要です。遊びの中でイマジネーションを膨らませながらミッションをやりきることで主体性が伸び、自己肯定感も高まります。特に未来が予測不可能になった現代は、知識や技能を詰め込むだけで生きていけるほど甘くはありません。人の指示を待つのではなく、自分から問題・課題を見つけ、自分の持てる力を最大限に発揮して解決できることを、野外体験を通じて身につけていきます。小学校低学年の子どもたちには、高学年以降に学力を伸ばしていく学習の基盤となっていくのです。

【90分間集中力が続く “花まる授業”の秘密】

『花まる学習会』の授業は、1テーブルに子ども6~8名のチーム制で行なう。全体の指揮をとる教室長に加え、テーブルごとにそれぞれのチームを担当する講師が、子どもたちの表情や手元に気を配りながら適切にサポートをするスタイル。教室長は時にはアクションをまじえ、時には笑いをとりながら、子どもたちが飽きずに、学習に取り組み続けることのできる速いテンポで教えていく。授業を見学して印象に残ったのは、子どもひとりひとりがいきいきとした表情で楽しそうに問題や課題を解いていたことだ。親世代には速いと感じるテンポのよさが集中力の持続性につながり、講師のアドバイスに耳を傾けながらも懸命に学習に向き合う意欲が、見学するこちらにまで伝わってきた。

90分の中に「国語」「計算」「発想力」「思考力」「空間認識力」など基盤力を伸ばす約10の授業を短く凝縮しノンストップで指導。全身を使ったアクションをまじえテンポよく授業は進んでいく。高濱さんからの質問には一斉に手があがる。

問題を解いている時は誰もが真剣そのもの。ぼんやり指示待ちをしている子どもは一人もいない。

問題を解く際の着眼点の良さ、発想のユニークさを褒める高濱さん。

笑いを取ることも子どもたちを引き付ける大事な要素。授業中は常に子どもたちの笑顔があふれていた。

高濱 小学校低学年では勉強する楽しさを伝えることが重要です。とにかく授業中は子どもが注目していなければダメ、笑っていなければダメ。テキストを手に淡々と教えていくだけではすぐに飽きてしまいます。『花まる学習会』の強みは、この教育理念が、教室長全員に浸透していることです。私が常々彼らにいっているのは“1回の授業に必ず宝物がある”ということ。教室長は、その日の授業で見つけたエピソードを毎日必ず日報に書きます。言語化することで貯まった言葉はいずれ指導者としての糧となり、保護者に多くのことを伝えられるようになるため、信頼につながっていきます。現在『花まる学習会』は全国に195ヶ所360以上の教室がありますが、どの教室でも“花まるメソッド”に基づいた授業を受けることができます。

小学校低学年のうちに土台を作る

小学校低学年コースは1~3年生を対象としているが、何歳から始めればいいのだろうか。高濱さんは、できれば小学1年生からスタートすることを薦めている。

高濱 学ぶ楽しさや自己肯定感が中学生までに備われば、高校生になってから自己修正ができるようになり、自分なりに勉強の仕方を開発していけるので学力は伸び続けます。この土台をつくるのが小学生の時です。低学年時に「基盤力」「思考力」「人間力」「感性」を積み重ね、4年生以降はより高度な「論理的思考力」を鍛え、ノートの取り方や勉強法といった「学習の仕方」を定着させていきます。自分の力で問題が解けるようになれば、自然に家庭での自習もはかどっていきます。

ただし“メシの食える大人”に育てるには塾だけではなく、親の役割も重要だと高濱さんはいう。

高濱 「誰々よりも劣っている」「間違うなら手をあげないで」「この教科はできないね」という何気ない一言が、実は子どもの価値を台無しにしています。特に“できない”“苦手”というコンプレックスの植え付けは、なんの証明もないのに思い続けてしまう“心の焼き印”みたいなもの。しかもたった1回のエピソードで焼き付けられ、生涯思い込んでしまうことになります。教育ではいいエピソードを与えるのが親の大きな仕事です。自己肯定感がなかったり、コンプレックスをもってしまったりすると、解けない問題と向き合おうともせず、逃げる理由ばかり考えてしまうようになります。これはビジネスパーソンにとっても大事なことかもしれませんね。

『花まる学習会』では、年中~小学6年生向けの無料体験授業を随時行なっている。メソッドやユニークな授業に興味を持たれた方は、ぜひお子さんと参加してみてほしい。

高濱正伸プロフィール
1959年熊本県人吉市生まれ。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。1993年『花まる学習会』を設立、会員数は23年目で2万人を突破。『花まる学習会』代表の加え、NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長、算数オリンピック作問委員、日本棋院理事、ニュース共有サービス「NewsPicks」のプロピッカー、武蔵野美術大学客員教授、環太平洋大学(IPU)特任教授を兼任。「情熱大陸」などメディア出演も多く、教育に関する書籍も多数上梓している。

 

花まる学習会について詳しくはこちら

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取材・文/安藤政弘 撮影/タナカヨシトモ

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